製図試験対策! もう迷わない!「給水・給湯設備類」の選定と面積算定方法

一級建築士試験 製図

こんにちは!

リーマン建築士の「たけし」です!

H29年度に学科・製図ともに一発合格した自分が「やってよかった」ということを紹介していきます。

今日のテーマは

もう迷わない!
「給水・給湯設備類」の選定と面積算定方法

製図試験では、”設備類”は自分で選定するということがよくあります!

建物用途に合わせて、どんな設備を入れればいいんだろう?

入れる設備は、どのくらいの面積を確保すればいいの?

そんなことに時間を使うのはもったいないです!

そこで、

たけし
たけし

これだけ頭に入れとけばなんとかなる「設備類の選定と面積算定方法」

についてお話ししていきたいと思います!

製図試験で選定する設備類は、

  • 「空調設備」
  • 「電気設備」
  • 「給水・給湯設備類」

があります!

今日は「給水・給湯設備類」についてお話ししていきます!

たけし
たけし

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「給水・給湯設備類」の選定

自分が「給水給湯設備類」でピックアップして頭に入れていたのは、この表の4つです!

  • 受水槽室
  • ボイラー室
  • ろ過機室
  • 消化ポンプ室

選定していた理由はそれぞれ

  • 受水槽室:断水時の対策の記述に使えるなど、要点記述でも使える
  • ボイラー室:浴室や温水プールなど、大容量の給湯が必要な要求室が出ても、対応できる
  • ろ過機室:浴室やプールなど、湯や水を循環させる要求室が出たときのため
  • 消化ポンプ室:試験規模の建物には、必ず必要

だからです!

それぞれの面積算定について、順番にお話ししていきます!

受水槽室

受水槽室の必要面積は「40㎡」で覚えておきました!

A2の答案用紙に入るサイズの中で、どんな建物規模になっても容量不足にならないのが、この「40㎡」です!

この「40㎡」は、保守点検スペース(6面点検)も含んだ面積です!

たけし
たけし

注意点としては、

  • ”受水槽”と”ポンプ”が一緒にあること
  • 保守点検スペースを確保すること

を考えて、

なるべく正方形に近い形(目安は7mx6m)で計画する

ということです!

ボイラー室

ボイラー室の必要面積は「20㎡」で覚えておきました!

A2の答案用紙に入るサイズの中で、どんな建物規模になっても容量不足にならないのが、この「20㎡」です!

この「20㎡」は、貯湯槽保守点検スペース(6面点検)も含んだ面積です!

たけし
たけし

注意点としては、

  • ”ボイラー”と”貯湯槽”が一緒にあること
  • 保守点検スペースを確保すること

を考えて、

なるべく正方形に近い形(目安は4mx5m)で計画する

ということです!

ろ過機室

ろ過機室の必要面積は「15㎡」で覚えておきました!

A2の答案用紙に入るサイズの中で、どんな建物規模になっても容量不足にならないのが、この「15㎡」です!

消化ポンプ室

消化ポンプ室の必要面積は「15㎡」で覚えておきました!

A2の答案用紙に入るサイズの中で、どんな建物規模になっても容量不足にならないのが、この「15㎡」です!

たけし
たけし

消化ポンプはそれほど高さを必要としないので、

最下階の階段下のスペースに計画すると、建物内を有効に使えます!

「給水・給湯設備類」の選定と面積算定方法 のまとめ

わたしが選定して頭に入れていたのは

  • 受水槽室
  • ボイラー室
  • ろ過機室
  • 消化ポンプ室

の4つです!

必要な面積はそれぞれ

  • 受水槽室:40㎡
  • ボイラー室:20㎡
  • ろ過機室:15㎡
  • 消化ポンプ室:15㎡

で覚えてました!

たけし
たけし

ちなみに、

もし問題文で「水道直結の増圧ポンプ方式」を指定されてきたら

「消化ポンプの15㎡」と読み替えれば対応できます!

頑張ってください!!

応援してます!!

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