「アクティブデザイン」と「パッシブデザイン」をざっくり解説!

一級建築士試験 学科

こんにちは!

リーマン建築士の「たけし」です!

このブログでは、

H29年度に学科・製図ともに一発合格した私が「やってよかった」ということを紹介していきます。

今日のテーマは

【「アクティブデザイン」と「パッシブデザイン」】

覚えることが多い一級建築士試験は、深く覚えすぎるとハマりますww

ですから、
なるべくざっくりと覚えてしまう方が得点を取りやすいです!

たけし
たけし

今日は「アクティブデザイン」と「パッシブデザイン」について
ざっくりお話ししていきます!

「アクティブデザイン」も「パッシブデザイン」も、
環境負荷低減を目的とした設計手法
ということは共通しています。

しかし、
その設計手法が大きく違います!

「アクティブデザイン」の設計手法

アクティブデザインは、冷暖房設備や給湯器、照明器具などを効率的に組み合わせることで
消費エネルギーを抑えたり快適な室内環境を整える設計手法です!

アクティブデザインは「設備の力」が必要になる設計手法

たけし
たけし

アクティブデザインで利用される設備の例としては
以下のものがあります⇩

アクティブデザインで利用される設備
  • 太陽光発電
  • 風力・水力発電
  • 太陽熱利用給湯
  • 高効率空調・給湯
  • タスクアンビエント照明

などなど・・・

エネルギー消費を抑えるために「設備」を利用するのがアクティブデザイン
と覚えておくと良いでしょう!

「パッシブデザイン」の設計手法

パッシブデザインは、建築的な工夫によって熱・空気・光といった自然エネルギーを有効に取り入れて
消費エネルギーを抑えたり快適な室内環境を整える設計手法です!

パッシブデザインは「自然の力」を利用する設計手法

たけし
たけし

パッシブデザインの活用方法の例としては
以下のものがあります⇩

パッシブデザインの活用例
  • 屋上緑化
  • トップライト
  • ライトシェルフ
  • 吹き抜けによる煙突効果
  • 南面の水平ルーバー
  • 西面の縦ルーバー

などなど・・・

エネルギー消費を抑えるために「自然の力」を利用するのがアクティブデザイン
と覚えておくと良いでしょう!

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