【エクステリアプランナー】試験の特徴を分かりやすく解説!

スキルアップ

こんにちは!

リーマン建築士の「たけし」です!

今日のテーマは

「エクステリアプランナー」試験の特徴を分かりやすく解説!

エクステリアプランナーってどんな資格なの?

試験の特徴をさらっと掴みたい!

エクステリアプランナーという資格があることをご存知でしょうか!?

あまり馴染みのない資格ですよね?

そこで今日は、エクステリアプランナーについて試験の特徴をざっくり解説していきます!

エクステリアプランナーとは

エクステリアプランナーは、
『公益社団法人 日本エクステリア建設業協会』が行う試験を突破することで取得することができる
民間資格です!

エクステリアプランナーは「民間資格」

エクステリアプランナーの資格には「1級」と「2級」があり、
「2級」は誰でも受験可能ですが、
「1級」は2級を取得してから3年の実務経験を得てから受験することができます。

  • エクステリアプランナーには、「1級」と「2級」がある
  • 「1級」は、2級を取得してから3年の実務経験が必要

ただし、
建築士の資格があると、エクステリアプランナー「1級」を受ける際に、
実務経験が無くても「受験資格が得られる」ようになります!

1級を受けるときの”実務経験”が
「建築士」免許を持っていると免除

受験資格の実務経験が免除になるだけで、試験科目が免除になることはありません!

エクステリアプランナー(2級)の試験概要

受験条件の無い2級エクステリアプランナー

2級は受験資格が特に無いので、誰でも受験することが可能です!

エクステリアプランナー(1級)の試験概要

エクステリアプランナー(1級)は、
「学科試験」「実地試験」があります。

科目免除は無いので、学科・実地の両方に受かる必要があります!

『受験料』は、11,000円(税込み)です。

『受験申込』は、6月中旬~8月下旬(簡易書留または宅配便のみ)

『試験科目』については、
・「学科試験」は、五肢択一のマークシート(50問)です。
・「実地試験」は、A3用紙2枚の設計図の作成(平面図・立面図・断面図・設計意図や植栽リストの記述)です。

『試験日』は、11月上旬の土曜日です!
(午前に「学科」、午後に「実地」)

『合格発表』は、1月下旬です!

詳細は、下記リンクから試験元のHPにいけるようにしてあります⇩

エクステリアプランナー試験のご案内

合格後は、翌日~2月下旬までに「登録申請」をしないと権利が失効する

合格した後は、
合格した翌日~2月下旬までに「登録申請」をしないと権利が失効するので、
忘れずに登録申請をしましょう!

エクステリアプランナーを取得するメリット

民間資格ではありますが、外構分野で権威性を示すには十分な資格です!

エクステリアプランナーの資格まで持っている業者さんは、かなり少ないです!

よく、
造園施工管理技士と似てると思われますが、資格の特性が異なります。

造園施工管理技士は、どちらかというと公共事業に近い専門知識ですが、
エクステリアプランナーは、一般住宅や共同住宅に関する専門知識がメインです。

外構分野で有名な資格で『造園技能士』がありますが、
こちらは主に技能中心の資格です!

設計・工事監理といった外構全般に対する資格となると
『エクステリアプランナー』ということになります!

『エクステリアプランナー』は、設計・工事監理といった外構全般の資格

特に、一般住宅や共同住宅の外構分野では、
「風致地区」「景観条例」「地区計画」
といった法律や条例などが、外構に与える影響は大きいです!

その中で、
全体を見れる有資格者であることは、
仕事を任せてもらいやすくなる要素になります!

法令や条例なども含めて、外構全体を見れる有資格者である証

エクステリアプランナーが活躍する職場としては、
・エクステリアデザイン会社
・設計事務所
・ハウスメーカー
などがあります!

特にハウスメーカーでは、
外構も含めた提案を自社で行うことが多いので
「エクステリアプランナー」の資格は、
外構部門だけではなく、設計部門でもアピールポイントになります!

外構部門だけではなく、設計部門でもアピールになる!

もちろん、
新規でエクステリア分野に参入する際にも
助けになってくれる資格のひとつです!

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