現役ハウスメーカー設計士が教える!『技術系で有利な資格9選』を部門別で紹介!

スキルアップ

こんにちは!

リーマン建築士の「たけし」です!

家づくりにかかわる仕事をしてみたい!

ハウスメーカーへの転職で、持っておくといい資格って何かあるの?

そんな想いを抱えた方へ向けて、
ハウスメーカーで10年以上「営業」「設計」「工事」など様々な部署を経験してきた私から、
参考になる情報を発信していきたいとおもいます!

ということで、

今日のテーマは

【ハウスメーカー技術系で、持っていると有利な資格9選】

「衣」「食」「住」を扱う業界の中で、
「住」を扱うハウスメーカーは、販売する商品の規模が他と比べて大きいです!

商品の規模が大きいことに加えて、扱う金額も高額です!

商品規模が大きくて、高額商品を扱うハウスメーカーでは、
「販売に関わる資格は持っているのか?」
という保有資格の有無は、採用を決める際にはとても重要な部分になってきます!

また、
同じ会社でも、
住宅営業のような「営業系」
住宅設計・コーディネーター・施工管理などの「技術系」
それぞれで職務に関係してくる資格は変わってきます!

今日は「技術系」それぞれ部門ごとに、持っていると有利な資格を紹介していきます!

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『技術系』で持っていると有利な資格

ハウスメーカーの中で技術系と呼ばれる職種は、
「設計部門」「施工部門」「内装部門」「外構部門」
の主にこの4種類の職種があります!

ただ、
住宅は小規模建築なので、それぞれの職種が完全に分かれているわけではありません!

ハウスメーカーによっては、2つの職種を掛け持つところもあります!

ですから、
ここではひとえに『技術系』としてお話ししていきます!

「どの部門でも通用する資格」
「内装・外構部門狙いで有利になる資格」
「アピールポイントになる資格」

の3種類で紹介していきます!

それぞれ下にまとめておきます⇩

技術系で「どの部門でも通用する資格」
  • 二級建築士
技術系の「内装・外構部門狙いで有利になる資格」
  • インテリアコーディネーター(「内装部門」で必要な資格)
  • 造園施工管理技士(「外構部門」で必要な資格)
技術系で「アピールポイントになる資格」
  • 一級建築士
  • 一級建築施工管理技士
  • インテリアプランナー
  • エクステリアプランナー
  • カラーコーディネーター
  • 福祉住環境コーディネーター

技術系は、資格の有無が採用に大きく関わってきますので、
これらの資格を1つも持ってないと採用は厳しくなります!

どの部門でも通用する『二級建築士』

住宅という小規模建築を設計・施工するのに必要な資格は『二級建築士』があれば十分です!

設計部門や施工部門に入りたいのであれば、『二級建築士』は必須の資格です!

たとえ、

応募条件に二級建築士保持が必須ではないと書かれていたとしても、同時期に応募してきた中に建築士免許を持っている人がいれば、会社は迷わず建築士免許を持っている人を採用するからです!

二級建築士の資格は「設計部門」や「施工部門」への応募だけではなく、専門の資格が必要になる「内装部門」や「外構部門」への応募の際にも役立ちます!

もしあなたが、

「内装部門(外構部門)に入りたいけど、それ系の資格は持っていない」
という場合でも、
二級建築士を持ってさえいれば、
「入社後に資格が取れなかったら設計か施工にまわせばいいか・・・」
と会社側は考えるので、
専門の資格を持っていなくても採用されやすくなります。

『二級建築士』は、
営業系でも技術系でも通用しやすい資格になるので、ハウスメーカーへの転職する際にはオールマイティに戦える武器になります!

二級建築士取るなら通信講座がおすすめ

二級建築士試験は、一級と比べると出題範囲も狭いため独学でも十分可能です!

とは言え、それでも簡単な試験ではありません!

建築学科出身でなければ、試験のハードルはさらに上がります!
製図試験についても、描き方のコツなどあるので独学だとちょっと大変かもしれません!

そんな人には通信講座がおすすめです!

私としては、

学科からなら「スタディング」か「TAC」がおすすめです!

製図からなら「ハウジングインテリアカレッジ」がおすすめです!

どちらも下の記事で詳しく書いていますので、読んでいただけたらうれしいです!

内装部門狙いで有利になる『インテリアコーディネーター』

ハウスメーカーの内装部門に従事する人のことを「インテリアコーディネーター」と呼ぶところがほとんどです。

そのインテリアコーディネーターに必要になる資格というのが、そのものズバリの名前の『インテリアコーディネーター』という資格です!

この資格が無いと正社員として採用されないケースもあるので、内装部門狙いならほぼ必須の資格であると言えます!

ちなみに『インテリアコーディネーター』の資格試験は学科と実地があり、
実地ではパース図を描くことになるのである程度の絵心は必要になるでしょう。

仕事でも、
お客様の前で空間デザインをパースで表現したりするので、資格試験で必要なスキルが実務でも活かしやすいとも言えます!

インテリアコーディネーター試験については、こちらの記事で詳しく書いています!

外構部門狙いで有利になる『造園施工管理技士』

外構部門で必要になる資格の代表格が『造園施工管理技士』です!

造園施工管理技士には1級と2級があり、
1級は大規模な外構工事で、
2級はそれ以外の一般的な外構工事で、
管理者になるために必要な資格です。

ハウスメーカーの外構部門は、
主に工程管理や品質管理といった管理業務がほとんどなので、
『2級造園施工管理技士』の資格がほぼ必須と言えます!

2級の受験資格に「1年以上の実務経験」があるので、
転職活動のときに資格が必須とは言えませんが、
入社後は必ずと言っていいほど会社から「取得しろ」と言われるとおもいます!

既に『造園施工管理技士』を取得している人ならば、
転職活動の際には心強い味方になってくれるはずです!

受験資格があって、
これから『造園施工管理技士』を目指そうとする人のために、
公式ページのリンクを貼っておきます⇩

どの部門でもアピールポイントになる『一級建築士』

ハウスメーカーにとって『一級建築士』は、とても重宝される存在です!

賃貸住宅を手掛けるハウスメーカーであれば、
建物規模が二級建築士でまかなえないことも多々あります。

高級路線を狙っているハウスメーカーであれば、
請負金額や発注金額が高額になり、一級建築士の関与が必要になるケースも出てきます。

そもそも、
建物規模や請負金額に上限を持たせているハウスメーカーはあまりないので、
一級建築士が一人もいないと困るところがほとんどですし、
管理建築士として一級建築士が必要なところもほとんどです。

ハウスメーカーにとって一級建築士の有資格者というのは
「とりあえず確保しておきたい人材」ということです!

小規模な住宅から大規模な住宅や賃貸住宅まで、
幅広く手掛けることができる『一級建築士』を持っていることは、
ハウスメーカーへの転職の際に非常に有利に働きます!

施工部門でアピールポイントになる『一級建築施工管理技士』

施工部門に対して『一級建築施工管理技士』を持っていることは、
かなりのアピールポイントになります!

特定建設業の専任技術者になることもできる『一級施工管理技士』は、
監理できる範囲が広いため、
施工部門の対応力強化に大きく貢献します!

高額物件や大規模物件では専任の技術者となるので、
同時期に進行しているほかの現場との兼任ができなくなります。
施工監理できる人材がいないと、
会社の受注そのものに影響を与えてしまうため、
「一人でも多くオールマイティに施工監理できる人材を確保しておきたい」
と考えるハウスメーカーは多いとおもいます。

建築一式工事の建設業免許を受ける要件としても、
営業所ごとに専任の技術者を配置しなければなりませんしね。

学科・実地ともに、合格率が30%~40%程度と比較的高めで、
一級建築士よりは比較的取得しやすい資格でもあります!

二級建築士に併せ持つ資格としてもおすすめです!

内装部門でアピールポイントになる『インテリアプランナー』

『インテリアプランナー』とは、
建築士試験と同じ 公益財団法人 建築技術教育普及センターが認定する
インテリア設計のプロフェッショナルである証となる資格です!

コーディネートを主体とするインテリアコーディネーターに比べ、
インテリアプランナーは、
建築全般にわたる専門知識を駆使して企画・設計・工事監理まで幅広い業務に携われる資格です。

インテリアプランナーも現在では民間資格ではありますが、
H12年度までは国家資格だった格のある資格です!

インテリアプランナーになる際の製図試験の課題も
「アーケード商店街にあるコミュニティキッチンのインテリア」
「地方都市にあるホテルロビーのインテリア」
など、
住宅とは違った観点のインテリアを考える試験です。

様々なニーズをお持ちのお客様に対してモノ・コトの提案に力を入れる現在のハウスメーカーでは、
試験勉強で得た知識が面接に役立つ場面もあります!

インテリアコーディネーターの資格と合わせて『インテリアプランナー』の資格もあると、
かなりのアピールポイントになります!

外構部門でアピールポイントになる『エクステリアプランナー』

『エクステリアプランナー』とは、
公益社団法人 日本エクステリア建設業協会が行う試験に合格した、
住宅や共同住宅の外構工事全般の設計・工事・監理を任せられるだけの
専門知識と技術を有している証になる民間資格です!

1級と2級があり、
2級は受験資格が特に無いので、誰でも受験することが可能です!

よく、
造園施工管理技士と似てると思われますが、資格の特性が異なります。

造園施工管理技士は、どちらかというと公共事業に近い専門知識ですが、
エクステリアプランナーは、一般住宅や共同住宅に関する専門知識がメインです。

一般住宅をメインターゲットにしているハウスメーカーの外構部門にとって、
エクステリアプランナーの資格は、絶好のアピールポイントになります!

受験条件の無い2級エクステリアプランナーをとりあえず取得してから
転職活動を始めてみても良いでしょう!

エクステリアプランナー試験を運営している
公益社団法人 日本エクステリア建設業協会へのリンクを貼っておきますので、
受験したい方はこちらからどうぞ⇩

持っていると便利な『カラーコーディネーター』

一般家庭世帯を顧客ターゲットにしているハウスメーカーでは、
より多くの知識を習得している人は重宝されます!

特に、
色に関する専門知識は、家の外観やインテリア・外構など、
使える場面がかなりあります!

色に関する専門知識を示す資格の代表格として『カラーコーディネーター』があります!

ちなみに、
同じように色に関する資格で「色彩検定」というものがありますが、
対象としている分野が違います!

色彩検定は、主にファッションなど服飾向けの資格ですが、
カラーコーディネーターは、主に家具などの工業デザインに向けた資格になります。

奇をてらわずオシャレにしたいお客様が最近は多いので、
「一つの空間で使う色は3色までにする」とか
「補色関係の色の組み合わせでアクセントを目立たせる」とか
視覚的に空間の印象を決める色の提案にも深みが出ます!

カラーコーディネーターの資格取得を目指すなら
「ユーキャン」のカラーコーディネーター講座がおすすめです!

講座料金は「税込み 51,740円」です!

ユーキャンの講座ページはこちらになります⇩

持っていると便利な『福祉住環境コーディネーター』

「家は一生ものの買い物」とよく言いますが、
それはつまり「老後も暮らす家」ということにもなります!

特に最近では、
20代や30代の比較的若い方でも、老後の生活を考えた間取りを要望されることが多いです!

こういった住宅と福祉の考え方の基礎となる資格が『福祉住環境コーディネーター』です!

これから高齢化社会が加速する日本において、
老後の住まいづくりに目を向けた福祉住環境コーディネーターという資格は、
注目度が益々高まる資格です!

『福祉住環境コーディネーター』には、1級・2級・3級があります。

福祉住環境コーディネーター2級になると、
介護保険を利用した住宅改修を行った際の必要書類である
「住宅改修が必要な理由書」を作成することができるので、
住宅リフォームの分野でも役立ちます!

受験資格は、2級までは誰でも受験できます。

なぜか受験する回によっては3級より2級の方が合格率が高かったり、
合格率の振れ幅が15%~70%と極端に広いので、
運的な要素も多い資格試験ですww

受験チャンスは年に2回あるので、失敗しても半年後に次の挑戦ができます。

こちらも「ユーキャン」で通信講座を受けることができます!
2級・3級の講座がセットで
講座料金は「税込み49,000円」です!

3級は試験元の出しているテキストで十分ですが、
2級は介護や医学的な専門知識も多く出題範囲も広いので、
通信講座を受講することをおすすめします⇩

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