こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!
今日のテーマは
「土地家屋調査士」試験の特徴を分かりやすく解説!

土地家屋調査士ってどんな資格なの?

試験の特徴をさらっと掴みたい!
今日は「土地家屋調査士」の資格メリットや試験概要についてお話ししていきます!
土地家屋調査士の概要

土地家屋調査士は、
『法務省』が実施する試験に合格することで取得できる、
国家資格です!
土地家屋調査士は「国家資格」
これは知ってる人は知ってると思いますが、
土地家屋調査士は、建築士(一級・二級・木造)や測量士・測量士補を持っていると「筆記試験の午前の部」が免除になります!
- 建築士(一級・二級・木造)
- 測量士・測量士補
この資格を持っていると
筆記試験の「午前の部」が免除
午前の部は、平面測量や作図に関する問題(平面測量10問/作図1問)です!
測量分野の勉強は比較的ボリュームがあるので、午前の部が免除になるとかなり楽になります!
とはいえ、午前の部が免除の状態で受ける人が多いので、午後の部だけだと油断しないほうがいいです!
土地家屋調査士を取るメリット

土地や建物には、不動産登記簿(第三者にこの土地・建物は俺のもんだぞ!と主張できるもの)があります。
その不動産登記簿には「表題部」と「権利部(甲区、乙区)」があります!
そのなかの
「表題部」の登記は、土地家屋調査士にしかできません!
ちなみに、登記には他に「権利部(甲区、乙区)」がありますが、
こちらは司法書士のお仕事です。
メリットとしては、
- 建築士事務所より参入障壁がある土地家屋調査士事務所で独立をする
- 建築士事務所で独立して、表題部の登記も自社でできるコストメリットを打ち出す
(または副収益を上げる) - 安定性のある土地家屋調査士事務所に就職する
こういったことが挙げられるます!
わたしは、建築士以外に武器を持つため今後取得するつもりです
(コロナが無ければ今年受けるつもりでした( ; ; ))
土地家屋調査士を取るには

土地家屋調査士は、
- 筆記試験(午前の部)
- 筆記試験(午後の部)
- 口述試験
があります。
口述試験は「受ければ受かる」くらいのレベルのようです!
なので、
実質「筆記試験」に通ってしまえば合格目前でしょうww
土地家屋調査士の試験概要
土地家屋調査士の試験概要は以下の通りです。
受験料 | 8,300円(収入印紙) |
試験案内配布 | 7月上旬から配布開始 (各都道府県の法務局で配布・受付) |
申込受付期間 | 7月末から8月上旬(約10日間) |
試験日 | 筆記試験「午前の部」「午後の部」:10月中旬 「口述試験」:翌年1月中旬 |
合格発表 | 筆記試験「午前の部」「午後の部」:1月上旬 「口述試験」:2月中旬 |
最終合格率 | 8~10%程度 |
詳細は、下記リンクから試験元の機関にいけるようにしてあります⇩
地道に確実に取りにいきたいなら「東京法経学院」

土地家屋調査士で有名校と言えば、東京法経学院です!
「一級建築士なら総合資格、土地家屋調査士なら東京法経学院」くらい超有名です!
長年の指導実績のある講師陣による丁寧な授業、試験対策ノウハウが余すとこなく活かされた教材で、着実に受講生を合格へと導いています!
20名以上の講師が在籍する層の厚さと、その講師陣の知識と経験が掛け合わされた教材はまさに一級品と言っても過言ではないでしょう!
そして、圧倒的な合格実績がそれらを裏付けています!
直近の令和4年度では、全合格者424名のうち東京法経学院合格者はなんと309名!
実に72.9%という高い合格占有率を打ち出しています!
合格者の約7割を輩出するってすごくないですか!?
ただ、
テキストが白黒だったり講義がホワイトボードに板書していくスタイルだったりと、講座スタイルが若干地味ではあります。
しかし、見た目の派手さはないにしても提供される教材や講義の質はとても高いです!
白黒のテキストも学習の中で自分色に染めていけるため、講座を一通り終えるときには世界にひとつしかない自分オリジナルのテキストが完成します!
地道に確実に合格に近づきたい人にとっては、東京法経学院はとてもおすすめです!
毎年合格占有率7割強の実績を誇る名門校
東京法経学院の公式サイトはこちら!
通信講座でおすすめ①「アガルート」

土地家屋調査士試験は、合格率10%未満の難関試験です!
さらに建築以外の法律や測量など他分野の知識を幅広く求められるので、独学ではかなりキツイ試験です!
本気で目指すなら通信講座は必須です!
土地家屋調査士の通信講座なら「アガルートアカデミー」がオススメです!
アガルートアカデミーは、司法試験など法律系の難関国家資格を得意とする通信講座です!
権利関係に直結して様々な法律にからむ土地家屋調査士試験は、アガルートの得意ジャンルです!
令和3年度の土地家屋調査士試験では、
アガルートアカデミー受講生の合格率は36.76%
全国平均が10.47%の中、実に3.51倍の合格率
さらに、
一発合格した初受験者はなんと28.46%
(全国平均の2.72倍)
全国1位や最年少合格者も輩出しています!
講義は全て収録された動画講義であるため、通学が難しい人には特におすすめです!
合格特典の「全額返金」も見逃せない魅力です!
おすすめな講座なので一度チェックしてみてください!
通信講座でおすすめ②「LEC東京リーガルマインド」
もうひとつ土地家屋調査士の通信講座としておすすめなのが、LEC東京リーガルマインドです!
LEC東京リーガルマインドは、1988年から受験指導をしている老舗です!
午後の部の合格者を2年連続1位で輩出した実績もあります!
独学におすすめの参考書(午後の部)
「午後の部」の試験内容は、大きく
- 民法/不動産登記法/土地家屋調査士法(択一式で計20問)
- 登記申請書を実際に書く
- (土地・建物の登記用の)作図をする
- 計算問題(関数電卓必要)
があります。
わたしは独学で挑戦しようと思っているので、この参考書を買いました⇩
コメント