こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!
H29年度に学科・製図ともに一発合格した自分が「やってよかった」ということを紹介していきます。
今日のテーマは
もう迷わない!
「電気設備」の選定と面積算定方法
製図試験では、”設備類”は自分で選定するということがよくあります!
建物用途に合わせて、どんな設備を入れればいいんだろう?
入れる設備は、どのくらいの面積を確保すればいいの?
そんなことに時間を使うのはもったいないです!
そこで、
これだけ頭に入れとけばなんとかなる「設備類の選定と面積算定方法」
についてお話ししていきたいと思います!
製図試験で選定する設備類は、
- 「空調設備」
- 「電気設備」
- 「給水・給湯設備類」
があります!
今日は「電気設備」についてお話ししていきます!
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「電気設備」の選定
わたしが「電気設備」でピックアップして頭に入れていたのは、この表の2つだけです!
- キュービクル
- 自家発電設備
選定していた理由はそれぞれ
- キュービクル:出題される建物規模に合っていて、蓄電池設備もあり、要点記述でも使える
- 自家発電設備:停電時の対策の記述に使えるなど、要点記述でも使える
だからです!
それぞれの
- 「必要な面積」
- 「設置場所の留意点」
について、順番にお話ししていきます!
必要な面積
キュービクルの必要面積は「建物の床面積の2%」です!
例えば、2,000㎡の建物なら
2,000x0.02=40㎡
といった感じです!
この大きさは、「蓄電池設備」も含んだ面積です!
自家発電設備の必要面積は「20㎡」です!
A2の答案用紙に入るサイズの中で、どんな建物規模になっても容量不足にならないのが、この「20㎡」です!
設置場所についての「留意点」
「キュービクルを”屋上”に設置」した場合は、設置した場所の「直下にEPS」が必要です!
加えて「EPS」は「各階とも同一位置」に計画しましょう!!
幹線は曲げることができないから、EPSの各階同一位置は必ず守りましょう!!
キュービクルも、自家発電設備も、
「建物内に計画」した場合は、「排気と更新性を考慮して、外部に面した位置」に計画します!
そうすることで
- 要点記述で、書ける
- 図面への補足で、書ける
というメリットがあります!!
「電気設備」の選定と面積算定方法 のまとめ
わたしが選定して頭に入れていたのは
- キュービクル
- 自家発電設備
の2つだけです!
必要な面積はそれぞれ
- キュービクル:建物の床面積の2%
- 自家発電設備:20㎡
で覚えてました!
留意点としては、
- キュービクルを”屋上”に設置した場合:直下にEPS(各階とも同一位置)が必要
- 電気設備を”建物内”に設置した場合:外部に面して計画【排気と更新性に配慮】
となります!
頑張ってください!!
応援してます!!
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