【宅建士】資格のメリットについて分かりやすく解説!

宅建士

こんにちは!

リーマン建築士の「たけし」です!

今日のテーマは

「宅地建物取引士」資格のメリットについて分かりやすく解説!

宅建士のメリットってなに?

どんなことができるか知りたい!

そんな疑問にお応えしていきたいと思います!

この記事を読んで宅地建物取引士のことをざっくり掴んでいただけたら嬉しいです!

「宅地建物取引士」資格のメリット

宅建士の資格を取得するメリットとしては、おおきく5つあります!

宅建士のメリット
  • 不動産業では宅建士が必要
  • 就職・転職に有利
  • 収入アップ・昇格につながる
  • 独立や起業がしやすくなる
  • 不動産がらみの知識が身につく

不動産取引業では宅建士が必要

不動産取引をする企業では、宅建士資格保有者は確保しておきたい人材です!

宅建士が企業から必要とされる理由
  • 契約にからむ専門業務がある
  • 事業所ごとに所定人員が必要

不動産取引をする企業と聞くと「不動産会社」をおもいうかべるかも知れませんが、「ハウスメーカー」や「建設会社」でも不動産取引をしているところは多いです!

契約にからむ専門業務がある

不動産取引では、宅地建物取引士にしかできない3つの業務があります!

宅建士にしかできない業務
  • 不動産売買前の重要事項説明
  • 重要事項説明書面への記名・押印
  • 契約内容書面への記名・押印

不動産取引において、これらは契約に絡む専門業務ばかりです!

宅建士資格保有者がいないと不動産取引ができなくなってしまうので、企業としては確保しておきたい人材となります!

事務所ごとに所定人員が必要

不動産取引をする企業では、所定人数の宅地建物取引士を、事務所ごとに置かなければなりません!

事務所ごとに必要な宅建士
  • 5人に1人以上の専任の宅建士が、事務所ごとに必要

事務所ごとに所定人員が必要なので、複数の事務所を持つ企業では、全体人数の割合よりも多い宅建士が必要となります!

また、人事異動や退職などで宅建士の数が流動的になるので、企業としてはなるべく多くの宅建士を確保しておきたくなります!

就職・転職に有利

宅建士の資格を持っていると、様々な業界での就職・転職で有利にはたらきます!

宅建士を持っていると有利な業界
  • 不動産業界
  • 建築・建設業界
  • 住宅業界
  • 金融業界

不動産業界に有利

宅建士の資格が無いとそもそも不動産取引業務ができません!

新卒などで宅建士の資格無しで就職したとしても、入社後に会社から「宅建士を取ってからようやく一人前だ!」とハッパをかけられるようになります!

不動産業界で働くのなら、宅建士の資格は必須と言えます!

建築・建設業界でも有利

建築や建設業界でも、宅建士の資格があることは有利にはたらきます!

たとえば、

  • 大型の分譲地を造成して自ら販売
  • マンションを建設して販売

こういったケースでは宅建士がいないと業務が行えません!

ほかにも不動産にからむ業務はあるので、建築・建設業界でも宅建士の資格を求められるケースは十分にあります!

住宅業界でも有利

住宅業界でも、宅建士の資格があることは有利にはたらきます!

住宅業界というのは、ハウスメーカーだけでなく、住宅を扱う工務店や建設会社もあります!

住宅業界では、

  • 建売住宅の販売
  • 自社分譲地の販売

こういったケースでは宅建士がいないと業務が行えません!

建売や自社分譲地を扱わない会社はほとんど無いので、住宅業界でも宅建士の資格を求められるケースは十分にあります!

金融業界でも有利

意外かも知れませんが、金融業界でも宅建士の資格があることは有利にはたらきます!

特に銀行では、不動産を担保にした融資があるので、宅建士の知識が役に立つ場面が多くあります!

金融機関によっては宅建士の取得を励行しているところもありますし、グループ会社に不動産会社を保有している金融機関もあります!

金融業界でも宅建士の資格を求められるケースは十分にあります!

収入アップ・昇格につながる

不動産取引業をするためには、宅建士は必須資格です!

そのため、これらの業界では「資格手当」を支給する会社も多いです!

また、

部下をまとめる人間が無資格者では体裁が悪いです!

そのため、これらの業界では「昇格審査要件」にしている会社も多いです!

  • 「資格手当」を支給する会社が多い
  • 「昇格審査要件」にしている会社が多い

いずれにしろ、宅建士をもっている方が金銭面でも有利にはたらきやすいです!

独立や起業がしやすくなる

宅建士の資格は、それだけで独立することもできます!

不動産は取引金額が大きいので、独立や起業をして収入アップを狙う人も多いです!

また、

いざ独立しようとしたときに自身で資格を持っていないと、資格保有者を雇う必要性ができてしまいます!

資格のためだけに人を雇うのは固定費を増大させるだけなので、開業後の負担が重くのしかかります!

独立をしようとしている人は、起業前に資格を取得しておいた方がいいです!

  • 宅建士だけでも独立が可能
  • 宅建士を雇うお金を節約できる

不動産がらみの知識が身につく

宅建士を取得するためには、不動産にからむ様々な知識を勉強することになります!

  • 民法
  • 宅建業法
  • 建築基準法や都市計画法など

というように、割と身近にかかわる法律を学ぶことになります!

  • 不動産取得税
  • 固定資産税

といった税金面の知識も学ぶことになります!

「土地から探して家づくりをする」
「優良な建売物件を探す」
「不動産投資をする」

こうしたプライベート的なことにも、宅建士で得た知識は役に立つケースが十分にあります!

まとめ

今日は「宅地建物取引士」の資格メリットについて解説してきました!

資格のメリットとして次の5つがあります!

宅建士のメリット
  • 不動産業では宅建士が必要
  • 就職・転職に有利
  • 収入アップ・昇格につながる
  • 独立や起業がしやすくなる
  • 不動産がらみの知識が身につく

不動産業界で宅建士が必要とされる理由はこちらです!

宅建士が企業から必要とされる理由
  • 契約にからむ専門業務がある
  • 事業所ごとに所定人員が必要

就職・転職に有利な業界はこちらです!

宅建士を持っていると有利な業界
  • 不動産業界
  • 建築・建設業界
  • 住宅業界
  • 金融業界

やらしい話お金の観点からも、収入アップや独立につながる宅建士の資格はメリットが大きいです!

収入アップにつながる理由
  • 「資格手当」を支給する会社が多い
  • 「昇格審査要件」にしている会社が多い
独立しやすい理由
  • 宅建士という資格だけで独立が十分可能
  • 宅建士を雇うお金を節約できる

これから宅建士を目指す方は、宅建試験について書いたこちらの記事も参考になるとおもいます!

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