こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!
H29年度に学科・製図ともに一発合格した私が「やってよかった」ということを紹介していきます。
今回は、前回の記事の補足情報です。
今日は、以前お話ししました「勝ち抜いた製図道具12選」の中の
「スティック型消しゴムで”MONO”の角型を、なぜおすすめするのか?」
についてお話ししていきたいと思います。
前回ご紹介した道具の中で、
- 「比較した”ぺんてる”のAin CLICより何故いいのか?」
- 「同じMONOのスティック型消しゴムで”丸型”は何故ダメなのか?」
についてより詳しくお話ししていきたいと思います!
参考にしていただけたらうれしいです!
このブログを読んだ感想をコメント欄で是非おしえてください!
皆さんとともにこのブログをつくりあげていきたいです!
そもそも、何故「スティック型消しゴムがおすすめなのか?」
「スティック型消しゴム」が製図試験におすすめな理由は、
- シャープペンと同じ感覚で持てるのでストレスが少ない
- シャープペンと同じ感覚で消せる
- 消しゴムの断面積が小さいので細かい部分を消しやすい
ということです!
この他にも・・・
- これ一本で細かく消せるから、「字消し板」がいらない!
- ペンのように持てて、持ち替えがしやすい!
- 長すぎず短すぎず、1ノックの出る量が絶妙にちょうどいい!
- ペンと同じ形状なので、ペン立てに入れておけて、しかも取りやすい!
とまあ、挙げだしたらキリがないくらいですww
製図試験は時間との勝負です!
消しゴムは使わないに越したことはないですが、
どうしても消さなければならないときには、
- 消す部分(つまり描き直す部分)は、なるべく小さくする
- 手早く、修正箇所だけ消す
ことがポイントだと思います!
その意味では、
作図用に「スティック型消しゴム」はかなり向いているものと思います!
(要点記述用に通常の消しゴムも併せ持つことも大事です!)
数あるスティック型消しゴムの中で、
わたしが断然おすすめするスティック型消しゴムが「MONOの角型」なんです!
比較した「”ぺんてる”のAin CLIC」を選ばなかった理由
”ぺんてる”のAin CLICは、下のものです↓
これと”MONO”と比較して何故”MONO”の方が良いのか?を、
Ain CLICには申し訳ないですが
「Ain CLICを選ばなかった理由」として、実際の写真とともにお話ししていきます!
”MONO”に比べてペン先が見えずらい
自分が感じてる”Ain CLIC”の最大の弱点は、「芯が太い」ってことです!
- 芯が太いので、どうしても本体(ホルダー)自体も太くなってしまっています。
- 本体が太いので、ペンのように上から見下げた状態で消そうとすると、どうしても(消したい箇所の)ペン先部分が見えずらいです!
実際の写真がこちらです(Ain CLICとMONOの丸型・角型の3つでの比較です)↓
この写真でも分かると思いますが、
Ain CLICだと、太い芯が覆いかぶさるようになり、消したい箇所にペン先が当たってるかが分かりずらいです!
一秒でも時間を短縮していきたい製図試験で「消したい箇所に触れてるかな?」なんて考えてる余裕はありません!
パッと見て「ここを消す!」ってところに向かってくれないと意味がないのです!
消す範囲が若干大きい
”MONO”より「芯が太い」ために、
どうしても消す範囲が”MONO”に比べて若干大きくなってしまいます。
実際の写真がこちらです↓
ほんの1mmほどですが、”Ain CLIC”の方が消す範囲が広くなります。
消しているときに「消してる部分が消せれてるのかを確認しずらい」という点も、Ain CLICの方が大きくなってしまう原因だと思ってます。
念の為補足しますが、Ain CLICも、”普通の消しゴムに比べれば”消す範囲は小さいです。
消す範囲を比べてみても、
やはり”MONO”に軍配が上がりましたww
消してるうちに「角で消す感覚が薄れてく」
これも「芯が太い」ということに由来してきます。
どんな消しゴムも、
使ってるうちに次第に角がすり減っていくのは避けれない事実です。
こうなってきたときに「消すときの接地面が常に小さいかどうか」で「いつも細かく消せるかどうか」が決まってきます!
そういった意味でも、「いつも細かく消せる」点でも”MONO”の方が優れてると自分は思います。
だいぶすり減らした状態での比較を下に写真で示していきます↓
この状態で、実際に消した時の比較が下です↓
(MONOの方で先に消してしまったので今までと写真の順番が逆になってしまいました><すいません)
写真で分かるように、
すり減ってきた状態では、”MONO”の方が圧倒的に消せる範囲が小さいです!
芯の断面積の違いは、使っていくうちにその差はどんどん開いていくように感じます。
押し当てたときに芯が戻りやすい
消すときに「消すのに焦って、つい力んでかなり強く押し当ててしまう」ということがあります。
その時にも”芯をホールドする力”もAin CLICの方が弱く感じました。
実際に(力んだこと想定してかなり強めに)押し当ててみたときの写真がこちらです↓
(写真だと押し当ててるか分かりずらいですが、本当に押し当ててますww)
”Ain CLIC”は”MONO”に比べて、「芯が戻ってしまう量」が多かったです。
力んでしまうのは焦っているときなので、
焦ってるときでも、消す力配分を考えずに消せるのも”MONO”の方が優れている点だと思います!
同じ”MONO”でも「丸型」ではなく「角型」をすすめる理由
”MONO”のスティック型消しゴムには「丸型」と「角型」の2種類があります。
この2種類のうち、
自分は断然「角型」をおすすめしてます!
最初にお伝えしておきますが、
この2種類の”消し方(消す範囲)”に違いはありません。
下の写真が実際に消し比べたものです↓
どちらも、消せる細さは一緒ということが分かると思います。
しかし、
大きな違いは「芯の硬さ(柔らかさ)」です!
芯を出した状態で、斜めの状態で負荷をかけると分かりやすいので、下がその写真です↓
「丸型」の方が、あきらかに変形している(柔らかい)ということが分かると思います!
この「丸型は芯が柔らかい(柔らかすぎる)」という点が、
「丸型をおすすめしない理由」であり「角型を選ぶ」理由です!
芯が柔らかいと
- 消すときの力が逃げる
- 芯が折れやすい
ので、結果、「消しにくい」からです!!
まとめ
スティック型消しゴムの中で「”MONO”の角型」をおすすめする理由は、
- 芯の断面積が小さく、ペン先が見えやすい
- いつも細かく消せる
- 焦って力んで消しても、芯が戻りずらい
- 芯の硬さが丁度良い硬さ
です!
つまり、
芯の断面積が小さくても、”芯の硬さ”が丁度良い硬さなので、消すときの安心感がある
ってことですね!
「さすが消しゴムのメーカ-!!」って言った感じじゃないでしょうかww
製図試験は時間との勝負です!!
「消さない」に越したことはないですけど、
消さずにモンモンとするくらいなら、さっさと消しましょう!
その時には、消す範囲は最小限に!!
製図試験の為だけに”道具の頂上決戦”を行った自分の「おすすめ製図道具12選」はこちらの記事で紹介してます↓
これを見てくださってる方が合格できることを祈ってます!!
応援してます!!
頑張ってください!!
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