「テラスハウス」と「タウンハウス」をざっくり解説!

一級建築士試験 学科

こんにちは!

リーマン建築士の「たけし」です!

このブログでは、

H29年度に学科・製図ともに一発合格した私が「やってよかった」ということを紹介していきます。

今日のテーマは

【「テラスハウス」と「タウンハウス」】

覚えることが多い一級建築士試験は、深く覚えすぎるとハマりますww

ですから、
なるべくざっくりと覚えてしまう方が得点を取りやすいです!

今日は、「テラスハウス」と「タウンハウス」について
ざっくりお話ししていきます!

「テラスハウス」「タウンハウス」の共通点

「テラスハウス」も「タウンハウス」も、どちらも『低層集合住宅』です!

低層集合住宅とは、1~2階建ての住宅が連続して1棟の建物として建っている集合住宅のことです!

長屋をイメージしてもらえると良いでしょう!

ちなみに、
マンションなどの共同住宅は、廊下や階段を共有するものなので、低層集合住宅とは違います!

「テラスハウス」「タウンハウス」両方とも『低層集合住宅

「テラスハウス」も「タウンハウス」も、『地上に出入り口がある』ことも共通しています!

地上に出入り口がある低層集合住宅なので、各住戸は平屋かメゾネットタイプになります!

「テラスハウス」「タウンハウス」両方とも『地上に出入り口がある』

「テラスハウス」「タウンハウス」の異なるところ

「テラスハウス」と「タウンハウス」で異なっている点で、
よく試験問題で問われるのは『庭』についての相違点です!

テラスハウスは、戸建て感覚で使える「住戸専用の庭」があります!

一方、
タウンハウスは、アパートのように住民が共有して使う「共用庭」となります!
この共有庭は「コモンスペース」と呼ばれます!

試験でよく問われるのは「庭」の相違点

テラスハウスは「専用庭」
タウンハウスは「共用庭(コモンスペース)」

テラスハウスの方が、
専用庭があったり専用駐車場があったりして、
より戸建てに近い感覚で住めるので、
プライバシーの確保がしやすいと言えます!

テラスハウスは「プライバシーを確保しやすい」メリットがある

ただ、
テラスハウスはあくまで集合住宅なので、
各住戸の大きさや間取りは同じで、
専用庭も同じ大きさで区切られたものが並んでいくので、
街並みが画一的になるデメリットがあります!

テラスハウスは「街並みが画一的になりやすい」デメリットがある

逆に、
タウンハウスは、
街並みをより豊かにするメリットはありますが、
プライバシーの確保がしにくいデメリットがある
と言えます!

メリット・デメリットが正反対のものは、
両方を覚えると混乱を生じるので、
どちらか片方だけ覚えておけばOKです!

ですから、
「テラスハウスのメリット・デメリット」だけ覚えておきましょう!

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