こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!
このブログでは、
H29年度に学科・製図ともに一発合格した私が「やってよかった」ということを紹介していきます。
今日のテーマは
【「テラスハウス」と「タウンハウス」】
覚えることが多い一級建築士試験は、深く覚えすぎるとハマりますww
ですから、
なるべくざっくりと覚えてしまう方が得点を取りやすいです!
今日は、「テラスハウス」と「タウンハウス」について
ざっくりお話ししていきます!
「テラスハウス」「タウンハウス」の共通点
![](https://officeworker-architect.com/wp-content/uploads/2021/03/1431368_s.jpg)
「テラスハウス」も「タウンハウス」も、どちらも『低層集合住宅』です!
低層集合住宅とは、1~2階建ての住宅が連続して1棟の建物として建っている集合住宅のことです!
長屋をイメージしてもらえると良いでしょう!
ちなみに、
マンションなどの共同住宅は、廊下や階段を共有するものなので、低層集合住宅とは違います!
「テラスハウス」「タウンハウス」両方とも『低層集合住宅』
「テラスハウス」も「タウンハウス」も、『地上に出入り口がある』ことも共通しています!
地上に出入り口がある低層集合住宅なので、各住戸は平屋かメゾネットタイプになります!
「テラスハウス」「タウンハウス」両方とも『地上に出入り口がある』
「テラスハウス」「タウンハウス」の異なるところ
![](https://officeworker-architect.com/wp-content/uploads/2021/03/4229455_s.jpg)
「テラスハウス」と「タウンハウス」で異なっている点で、
よく試験問題で問われるのは『庭』についての相違点です!
テラスハウスは、戸建て感覚で使える「住戸専用の庭」があります!
一方、
タウンハウスは、アパートのように住民が共有して使う「共用庭」となります!
この共有庭は「コモンスペース」と呼ばれます!
試験でよく問われるのは「庭」の相違点
テラスハウスは「専用庭」
タウンハウスは「共用庭(コモンスペース)」
テラスハウスの方が、
専用庭があったり専用駐車場があったりして、
より戸建てに近い感覚で住めるので、
プライバシーの確保がしやすいと言えます!
テラスハウスは「プライバシーを確保しやすい」メリットがある
ただ、
テラスハウスはあくまで集合住宅なので、
各住戸の大きさや間取りは同じで、
専用庭も同じ大きさで区切られたものが並んでいくので、
街並みが画一的になるデメリットがあります!
テラスハウスは「街並みが画一的になりやすい」デメリットがある
逆に、
タウンハウスは、
街並みをより豊かにするメリットはありますが、
プライバシーの確保がしにくいデメリットがある
と言えます!
メリット・デメリットが正反対のものは、
両方を覚えると混乱を生じるので、
どちらか片方だけ覚えておけばOKです!
ですから、
「テラスハウスのメリット・デメリット」だけ覚えておきましょう!
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