こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!!
わたしはH29年度の学科試験で、
- 【計画】16点/20点
- 【環境】19点/20点
- 【法規】25点/30点
- 【構造】29点/30点
- 【施工】19点/25点
総合計:108点/125点
で一発突破しました
このブログでは、
H29年度に学科・製図ともに一発合格した私が「やってよかった」ということを紹介していきます。
今日のテーマは
【「過去問を勉強する理由」と『プラスして必要なもの』】
資格勉強の代表格といえば『過去問の勉強』ですよね
ただ、
学科試験の勉強をしている方のなかには、
![](https://officeworker-architect.com/wp-content/uploads/2021/05/b589f8f020820480f9dfebe0308ed6c6.jpg)
一級建築士試験でも過去問の勉強で十分なの?
![](https://officeworker-architect.com/wp-content/uploads/2021/05/d5a6b35e1d4bbef519da40699914b9e3.jpg)
”新規問題”が多いって聞くから、過去問だけじゃ足りないんじゃ?
と思われている方はけっこういるんじゃないでしょうか?
そんな方!!
大丈夫です!!!
一級建築士であっても
「過去問」をやることが一番
と自信をもって言えます!!
”新規問題”が多いと言われる一級建築士試験でも、
「なぜ過去問をやることが一番なのか?」
それを個人的見解も含めて、お話ししていきたいと思います!
また、
「プラスして必要なもの」についても、お話ししていきます!
![たけし](https://officeworker-architect.com/wp-content/uploads/2022/08/c505dcaae9d77e696b2096822201cc45.jpg)
このブログを読んだ感想をコメント欄で是非おしえてください!
皆さんとともにこのブログをつくりあげていきたいです!
なぜ「過去問をやることが一番」なのか?
![](https://officeworker-architect.com/wp-content/uploads/2020/12/114d6aa5e87815f8c9cd559dc63e3c1b.jpg)
「難しそう」を「合格できそう」に変える考え方、のときにもお話ししましたが、
所詮、問題を作る人も「人」
”問題を作る側の人”には、
「例年の合格率と合格者数を維持しなきゃいけないプレッシャーがある」
というお話しをしました。
じゃあ、どうやってその合格率を狙いにいくのがいいのか?
もし私が問題を作る側なら、
「過去に出題した分野とおなじ分野」で問題を作る
ことを考えます。
このとき問題をつくる側が注意することは、
「ボツ問題」を作らないこと
「ボツ問題」とは、「選択肢のどっちも答えでは?」という「答えの根拠が明確でない問題」のことです
実際の試験でこれがあると、すべての受験者に「ボツ問題」の点数が加点されちゃうんですよね!
このボツ問題を防ぐためにも、
正解である「客観的な根拠」は必要
この「客観的な根拠」をあとで文句を言われないようにするには、
過去に出題した問題のこたえの根拠であること
が一番です!
つまり、
問題を作る側も「過去問」を参考に問題を作っていく
ということです!
実際に過去問をやっていくとわかると思いますが、
けっこう「似た問題」や「同じような選択肢」がある問題というのが試験年度をまたいで出てきます。
しかも、この「似た問題」や「同じような選択肢」は、
だいたい過去5年分くらいの出題の中で、毎年だったり隔年だったりで出されてることが多い
と個人的に感じてます。
自分が思うに、
問題を作る側としても
遡る範囲が広くなればなる分、現行法や現状と照らし合わせて合致してるかどうかを調べるのが大変になっていく
と思うんですよね。
(法律や施工の仕方とかって、ちょこちょこ変わる部分がありますからね)
だから、
合計125問もつくる「作り手側として」も、「過去5年分くらいの過去問を参考」に考えた方が効率いいんだろうなって思います。
ちなみに、
たまに10年くらい前の問題がリニューアルして登場してくることもありますが、それはその年の出題者が超がんばった証しだと思うので、「作るの頑張ったね」ってねぎらってあげてもいいかも知れませんww
「新規問題にも過去問が有効」の理由
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「新規問題が多いから、過去問をやるだけじゃ受からない」
なんて言われることがあります。
でも、完全な新規問題なんてありません!
「新規問題」といわれているものは、
「過去問から”想像”できる問題」に、作る側が仕上げた
ものにすぎません!
問題をつくる側も必死ですww
過去問のまんま出したり、
ただ選択肢を入れ替えただけの問題を出して、
思わぬ高得点なんか出されでもしたら・・・
「今年の問題作ったやつ誰だー!?」
って怒られちゃいますよねww
だからといって、
”どっちの選択肢も答え”になっちゃう”ボツ問題”も作れません!!
そう考えていけば、
新規問題であっても、
答えの根拠は「過去問」と同じ
となります!
たとえ、
めちゃくちゃひねった問題に仕上げてきても、
所詮は「過去問を参考に作られた問題」
なので、
「どの過去問からこの問題が作られているか?」
を見破れれば、答えを導き出すことは十分可能です!
ただ、「過去問のこたえを覚える」ことには何の意味もない
![](https://officeworker-architect.com/wp-content/uploads/2020/12/06701c44a0f8dfee419f866f48a2a824.jpg)
ここまで「過去問」の重要性についてお話ししてきました・・・
ただ、
勘違いしてほしくないので言っておきますが、
「答えを覚える」ことには何の意味もない
ですからね!!
答えを覚えれば受かるくらいの試験なら、こんなに「難しい」なんて言われません!
「過去問を解く」ことに『プラスして必要になる』ことがあります!!
それは、
”想像力”を鍛えること
先ほどの「新規問題」の話のように、
問題をつくる側は「過去問から”想像”できる問題」に仕上げます
問題をつくる人が”想像”してるのだから、
それを解く人にも”想像すること”は必要になってきますよね!!
じゃあ
「どうやって想像力を鍛えればいいのか?」
となりますね!
「過去問やりながら想像力を鍛える」一番良い方法としては、
「その答えになる別の問題」を自分で考えて作ってみる
コレに尽きます!
たぶん、自分で問題作れちゃう人は、この試験はとても簡単ですww
「暗記が得意な人」には不向きな試験
「想像力が豊かな人」には向いている試験
これはまぎれもない真実だとおもってます・・・
しかし「暗記が得意な人」でも「想像力を鍛えて」いけば、
例え、言い回しを変えられても
例え、関連する別分野で出されても
例え、まったく別の言い方で出題されたとしても
「”根拠が同じ過去問”から推測」して、答えにたどりつけます!!
つまり一級建築士試験というのは、
「想像力を活かせる人」が勝てる試験
ということです!!
まとめ
![](https://officeworker-architect.com/wp-content/uploads/2020/12/f5d255f46f2583bea7bbe88905ff4d6e-1024x576.jpg)
「過去問やるだけじゃ受からない」
「新規問題が多い」
と言われる一級建築士試験でも、
結局は、
答えの根拠は「過去問」の中にある
ということが分かっていただけたとおもいます!
やる勉強法としては、
- 過去問を解く
- 答えを覚えるだけにはしない
- それが答えになる問題を、自分で考えてみる
これを基本の勉強スタイルにしましょう!!
そうすれば、
試験に必要な「想像力」が身について、
有利に進めることができる!
どんな人でもこれができると信じてます!
この記事を読んで
「過去問を解いていくなかで重要なことってなに?」
「どうやったら効率よく勉強できるの?」
とおもったら、こちらの記事を読んでみてください⇩
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