こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!
H29年度に学科・製図ともに一発合格した私が「やってよかった」ということを紹介していきます。
今回は、前回の記事の補足情報として、ちょっとライトな記事を書いていこうと思います。
今日は、以前お話ししました「勝ち抜いた製図道具12選」の中の
「”丸だけのテンプレート”・”2.0mmシャープペン”・”勾配定規”、の3つの道具の活躍する場面」
についてお話ししていきたいと思います。
前回ご紹介した道具の中で、
この3つの道具は、「製図道具の中では必須要件ではないですけど、あったら便利」
なのでご紹介しました。
その理由を、実際にわたしが描いた図面(本試験のものではないです)をお見せしながらお話ししていきます!
参考にしていただけたらうれしいです!
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皆さんとともにこのブログをつくりあげていきたいです!
「丸だけのテンプレート」
まずは、「丸だけのテンプレート」についてです。
活躍する場面は、
製図試験の課題文で、もし、
「○m以上の円が内接するスペース」を求められた場合に、
すばやく円を描けるので役立ちます!
例えば、こんな出題です↓
こういう出題があった場合、平面図に「5mの円」を図示しなければなりません!
大きな円をフリーハンドでブレずに描くのは大変です!
しかも、
この円を描く場面はだいぶ終盤になってから描くので、失敗したら周りに描いてあるものも消さないように気を使わなければなりません!
なので、
”丸だけのテンプレート”を使うことによって、
- 円を描く場所をどこにしようか
- 円がそのスペースの中に納まるか
をテンプレートを合わせにいってるときに判断できるので、円を一発で描くことができます!
実際の作図の様子はこんな感じです↓
図面の精度については・・・そっとしといてくださいねww
円の大きさは出題されてみないと分かりません!
円の大きさを自由に選べる「丸だけのテンプレート」は用意しておくと良いでしょう!
「2.0mmシャープペン」
つづいて、「2.0mmシャープペン」についてです。
活躍する場面は、
外構の絵に影をつけたりして、
図面の見栄えをアップさせるのに役立ちます!
実際の作図の様子はこんな感じです↓
- 短時間で「立体的」に見せることができます!
- 植栽の塗りつぶしも素早くできて「余白が少なくできる」のもメリットです!
0.5mmのシャープペンのままだと、
- 太さを出すのに時間がかかる
- 濃いところと薄いところができて濃淡が均一でない
です。
持ち替える手間を入れても「2.0mmのシャープペン」を使った方が時間短縮になります!
時間が限られてる製図試験で、「手早く見栄えアップさせる道具」として用意しておくと良いでしょう!
「勾配定規」
最後に、「勾配定規」についてです。
活躍する場面は、
製図試験の課題文で、もし、
建物の屋根形状で「勾配屋根」を求められた場合に、
決めた勾配で屋根を描くのに役立ちます!
例えば、こんな出題です↓
こういう出題があった場合、断面図に「勾配屋根と屋根勾配」を図示しなければなりません!
実際の作図の様子はこんな感じです↓
勾配定規が無くても、2寸勾配の屋根を描くなら
- 1m横にいったところに点を打って
- 縦に0.2mのところに点を打って
- その2点を結ぶ線を定規で引く
とやれば勾配屋根は描けますが、単純に時間がかかりますよね。
勾配定規があれば、
- 「何寸勾配にしようかな?」が勾配定規の目盛り調整で一発でできる
- 勾配のある線が描ける一発で描ける
- 勾配のある”平行線”が一発で描ける
というメリットが受けれるのは、かなり大きいです!
活躍する場面はかなり限られてきますが、
活躍する際のタイムロス短縮メリットは大きいので、「勾配定規」は用意しておくと良いでしょう!
まとめ
本日紹介した
- 丸だけのテンプレート
- 2.0mmシャープ
- 勾配定規
は、正直無くても何とかなるものです。
しかし、
用意しておけば、図面を手早く仕上げるのに力を貸してくれるもの、でもあります!
製図試験は本当に時間との勝負です!
しかも試験の合否は、相対評価(受験者全体の図面と比較して比較的上位にいる者が合格となる)です!
短時間で、より確実に、より見栄えよく、図面を仕上げていくことが求められてきます!
道具の有り無しで合否が分かれてしまわないように、「有れば便利なもの」は用意しておいて越したことはないと思います!
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製図試験の為だけに”道具の頂上決戦”を行った私
その「おすすめ製図道具12選」はこちらの記事で紹介してます↓
これを見てくださる皆さんが合格できることを祈ってます!
そのお役に立てるような情報を発信できていたらうれしいです!
頑張ってください!
応援してます!!
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