こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!
H29年度に学科・製図ともに一発合格したわたしが「やってよかった」ということを紹介していきます。
今日のテーマは
使えそうな要点記述ワード(パッシブデザイン編)
今日は、以前書いた記事「製図の「要点記述」を書きやすくするコツ」の続編記事を書いていこうと思います!
要点記述の問題で、
何か使いまわしできそうな記述はないかな
書くときのヒントになるような言葉はないかな
そんなふうに考えている方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、
「使えそうな要点記述ワード」についてお話ししていきたいと思います。
要点記述は毎年、下のような構成で出題されています↓
- 「建築計画」に関する記述
- 「パッシブデザイン」に関する記述
- 「構造計画」に関する記述
- 「設備計画」に関する記述
そこで今日は、上の4つのうち
- パッシブデザイン
について「使えそうな要点記述ワード」をとりあえず15個紹介していきます!
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パッシブデザイン
「パッシブデザイン」は必ずと言っていいほど出題されますので、様々なバリエーションを持てるようにしましょう!
- 南側開口部には十分な長さの庇を計画し、夏場の日射熱取得を抑え、冷房負荷低減を図った
- 西側開口部には縦ルーバーを適切に計画し、夏場の西日を遮り、冷房負荷低減を図った
- 屋根は、積極的に屋上緑化することで日射熱取得を抑え、冷房負荷低減を図った
- 建物中央に光庭を計画し、各階の共用部を明るい豊かな空間に演出した
- 吹抜は、外部に面する部分を全面開口とし、自然採光を積極的に取り込む計画とした
- 建物中央に光庭を計画し、煙突効果により合理的に自然通風を確保した
- 天井高の高い・・・には開閉式のハイサイド窓を設け、重力換気による自然通風を確保した
- (卓越風のある地域で)卓越風の風上側である・・・側および風下側である・・・側に開閉式の開口部を設け、それらを直線状の廊下でつなぐことにより、卓越風を積極的に建物内に取り込む計画とした
- (卓越風のある地域で)建物内の間仕切壁や開口部上部を欄間とし、通風経路を確保することで、建物内に卓越風を効率よく取り込む計画とした
- (卓越風のある地域で)吹抜上部の開口部を卓越風の風上側および風下側に積極的に設け、卓越風による自然通風を確保した
- 屋上に設置した太陽熱集熱パネルにより温められた湯を利用し、冬場の床暖房の消費エネルギー低減を図った
- 建物地下ピットをクールピットとし、空調機の外気を導入することで、地下の恒温性を利用した冬季および夏季の冷暖房負荷低減を図った
- 降雨時の雨水を地下ピットに貯める箇所を設け、断水時に便所等の洗浄水に使える中水利用ができる計画とした
- 降雨時の雨水を地下ピットに貯める箇所を設け、災害時の消防用水を確保する計画とした
- 豊富な地下水を空調ヒートポンプの熱源として利用することで、空調エネルギーの低減を図った
「パッシブデザイン」のまとめ
ここまで「パッシブデザイン」に使えそうな要点記述ワードについてお話ししてきました。
「パッシブデザイン」は、
- 日射熱低減
- 自然採光
- 自然通風
- 卓越風(もしくは季節風)
- 太陽熱
- 地中熱
- 雨水利用
- 地下水利用
について書きました
出題のされ方は例年少しずつ変化します。
わたしの書いた一例を参考に、是非皆さんのレパートリーを増やしていけるようにしていってください!!
応援してます!!
頑張ってください!!
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