製図試験対策！　製図でよく出る「什器」の描き方

こんにちは！

リーマン建築士の「たけし」です！

H29年度に学科・製図ともに一発合格した自分が「やってよかった」ということを紹介していきます。

製図試験では決まって「什器を描け」って出ますよね！

そう思っている方も多いと思います！

そこで今日は、「製図試験でよく出る”什器”の代表的な描き方」についてお話ししていきたいと思います！

順番にお話ししていきます！

ソファ

ソファは、【ラウンジ】などで描かされることが多いです！

「2人掛け」と「３人掛け」を覚えておけば、あとは配置の仕方で対応できます！

寸法は、

• ２人掛けソファは、800ｍｍｘ1500ｍｍ
• ３人掛けソファは、800ｍｍｘ2000ｍｍ

ソファを向かい合わせた場合

ソファを向い合せた場合、

• 向い合せたソファの間にテーブルが入る
• テーブルとソファの間を人が通る

の２点を考慮した寸法で描きましょう！

２人掛けソファなら、3000ｍｍｘ1500ｍｍが外枠になるので、

３グリッドｘ１．５グリッド

の大枠からソファを描いて、その真ん中にテーブルを描けば出来上がりです！

同様に

３人掛けソファなら、3000ｍｍｘ2000ｍｍが外枠になるので、

３グリッドｘ２グリッド

の大枠からソファを描いて、その真ん中にテーブルを描けば出来上がりです！

４人掛けテーブル

４人掛けテーブルは、【カフェ】や【レストラン】などで描かされることが多いです！

もし端数が出るなら「２人掛け」か「６人掛け」にすれば良いです！

四角いテーブルで、「２人掛け」か「６人掛け」にする場合は、

• ２人掛けなら、テーブルの幅を－５００ｍｍ
• ６人掛けなら、テーブルの幅を＋５００ｍｍ

で対応できます！

４人掛けテーブルの配置例

４人掛けテーブルを配置するときも、グリッドを目安にした方が描きやすいです！

特に

丸テーブルは、

• １グリッドの中に円を描いて、テーブルを描く
• グリッドの交点に円を描いて、椅子を描く

と描けば描きやすいです！

長机は、【セミナー室】などで描かされることが多いです！

長机のサイズは、2000ｍｍｘ500ｍｍ

を覚えておけばなんとかなります！

ロッカー、自販機

これは、おまけ程度に覚えておきましょう！

• 「更衣室にロッカーを描け」
• 「休憩室に自販機を描け」

と出ないとは限らないので、覚えておいて損はないです！

製図でよく出る「什器」の描き方　のまとめ

什器は、なるべく”グリッド（１ｍ）”を使って描けるように工夫した方が良いです！

そうすると、フリーハンドでも描きやすくなります！

作図大変ですけど頑張ってください！！

応援してます！！

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