製図の記述対策!使えそうな要点記述ワード(設備編 前編)

一級建築士試験 製図

こんにちは!

リーマン建築士の「たけし」です!

H29年度に学科・製図ともに一発合格したわたしが「やってよかった」ということを紹介していきます。

今日のテーマは

使えそうな要点記述ワード(設備編 前編)

今日は、以前書いた記事「製図の「要点記述」を書きやすくするコツ」の続編記事を書いていこうと思います!

要点記述の問題で、

何か使いまわしできそうな記述はないかな

書くときのヒントになるような言葉はないかな

そんなふうに考えている方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために、

使えそうな要点記述ワード」についてお話ししていきたいと思います。

要点記述は毎年、下のような構成で出題されています↓

  • 「建築計画」に関する記述
  • 「パッシブデザイン」に関する記述
  • 「構造計画」に関する記述
  • 「設備計画」に関する記述

そこで今日は、上の4つのうち

  • 設備計画

について「使えそうな要点記述ワード」を今日はパートごとに紹介していきます!

たけし
たけし

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設備計画

「設備計画」は、設備の種類も豊富で、出題のされ方もいろいろです!

各設備の特徴を捉えて、様々なバリエーションを持てるようにしましょう!

空調用熱源機

  1. 空調用熱源には、空冷ヒートポンプチラーユニットを採用し、省エネルギーに配慮した
  2. 空調用熱源には、建物規模・用途を考慮し、一括制御がしやすい空冷ヒートポンプチラーユニットを採用した
  3. 豊富な地下水が得られる環境を考慮し、地下水を利用した水冷ヒートポンプ方式を採用し、冷暖房負荷低減に配慮した
  4. 空調用熱源には、建物規模・用途を考慮し、各室の利用状況に応じて個別制御がしやすい、空冷ヒートポンプパッケージユニットを採用した

空調用熱源機の設置位置

  1. 空調用熱源は、空調設備機械室に近接した位置に計画し、熱損失の低減に配慮した
  2. 空調用熱源は、屋上に計画し、敷地の有効利用に配慮した
  3. 空調用熱源は、屋上にまとめて計画し、維持管理がしやすい計画とした
  4. 空調用熱源は、道路側にまとめて計画し、機器の搬入や更新がしやすい計画とした

空調方式

  1. 空調方式は、建物用途を考慮して、全体を一括で空調管理が可能である、単一ダクト方式を採用した
  2. 空調方式は、建物全体の居住性に配慮し、吹き出し能力が高く安定した気流分布が得られる、単一ダクト方式を採用した
  3. 空調方式は、建物の利用状況に合わせ、風量を調節し空調制御が可能な、変風量単一ダクト方式を採用した
  4. 空調方式は、各居室ごとに個別制御が可能な、ファンコイルユニット方式を採用した
  5. ペリメーターゾーンのコールドドラフトを防止する為、窓際にファンコイルユニットを設置した
  6. ・・・の空調方式は、各室の利用状況に応じて個別の温度管理がしやすい、天井カセット型マルチエアコンを採用した
  7. 大空間となる・・・には、居住域を均一に温度調整がしやすい、ダクト接続型(床置き型)を採用した
  8. 大空間となる・・・には、ダクト接続型(床置き型)空調機械室を隣接させ、効率の良い給気・還気ルートとなるよう配慮した
  9. 給気口は天井面に設置し、還気口は床面付近に設置することで、ショートサーキットの防止を図った

設備の設置位置

  1. ・・・設備は、建物の屋上に設置することで、敷地を有効利用できるように配慮した
  2. ・・・設備は、屋外に設備スペースを計画することで、建物内を有効利用できるように配慮した
  3. ・・・設備は、建物内に計画し、設備の耐久性や維持管理のしやすさに配慮した
  4. 屋内の・・・設備は、設備の更新性に配慮して、1階の外部に面する位置に計画した
  5. 屋内の空調機械室は、給排気のしやすさに配慮して、外部に面して配置する計画とした
  6. 屋外の・・・設備スペースは、設備の更新性に配慮して、サービス用駐車場に近接して計画した

今日はここまでです!

つづきは次回!

応援してます!!

頑張ってください!!

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