こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!
H29年度に学科・製図ともに一発合格したわたしが「やってよかった」ということを紹介していきます。
今日のテーマは
使えそうな要点記述ワード(設備編 前編)
今日は、以前書いた記事「製図の「要点記述」を書きやすくするコツ」の続編記事を書いていこうと思います!
要点記述の問題で、
何か使いまわしできそうな記述はないかな
書くときのヒントになるような言葉はないかな
そんなふうに考えている方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、
「使えそうな要点記述ワード」についてお話ししていきたいと思います。
要点記述は毎年、下のような構成で出題されています↓
- 「建築計画」に関する記述
- 「パッシブデザイン」に関する記述
- 「構造計画」に関する記述
- 「設備計画」に関する記述
そこで今日は、上の4つのうち
- 設備計画
について「使えそうな要点記述ワード」を今日はパートごとに紹介していきます!
たけし
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設備計画
「設備計画」は、設備の種類も豊富で、出題のされ方もいろいろです!
各設備の特徴を捉えて、様々なバリエーションを持てるようにしましょう!
空調用熱源機
- 空調用熱源には、空冷ヒートポンプチラーユニットを採用し、省エネルギーに配慮した
- 空調用熱源には、建物規模・用途を考慮し、一括制御がしやすい、空冷ヒートポンプチラーユニットを採用した
- 豊富な地下水が得られる環境を考慮し、地下水を利用した水冷ヒートポンプ方式を採用し、冷暖房負荷低減に配慮した
- 空調用熱源には、建物規模・用途を考慮し、各室の利用状況に応じて個別制御がしやすい、空冷ヒートポンプパッケージユニットを採用した
空調用熱源機の設置位置
- 空調用熱源は、空調設備機械室に近接した位置に計画し、熱損失の低減に配慮した
- 空調用熱源は、屋上に計画し、敷地の有効利用に配慮した
- 空調用熱源は、屋上にまとめて計画し、維持管理がしやすい計画とした
- 空調用熱源は、道路側にまとめて計画し、機器の搬入や更新がしやすい計画とした
空調方式
- 空調方式は、建物用途を考慮して、全体を一括で空調管理が可能である、単一ダクト方式を採用した
- 空調方式は、建物全体の居住性に配慮し、吹き出し能力が高く安定した気流分布が得られる、単一ダクト方式を採用した
- 空調方式は、建物の利用状況に合わせ、風量を調節し空調制御が可能な、変風量単一ダクト方式を採用した
- 空調方式は、各居室ごとに個別制御が可能な、ファンコイルユニット方式を採用した
- ペリメーターゾーンのコールドドラフトを防止する為、窓際にファンコイルユニットを設置した
- ・・・の空調方式は、各室の利用状況に応じて個別の温度管理がしやすい、天井カセット型マルチエアコンを採用した
- 大空間となる・・・には、居住域を均一に温度調整がしやすい、ダクト接続型(床置き型)を採用した
- 大空間となる・・・には、ダクト接続型(床置き型)の空調機械室を隣接させ、効率の良い給気・還気ルートとなるよう配慮した
- 給気口は天井面に設置し、還気口は床面付近に設置することで、ショートサーキットの防止を図った
設備の設置位置
- ・・・設備は、建物の屋上に設置することで、敷地を有効利用できるように配慮した
- ・・・設備は、屋外に設備スペースを計画することで、建物内を有効利用できるように配慮した
- ・・・設備は、建物内に計画し、設備の耐久性や維持管理のしやすさに配慮した
- 屋内の・・・設備は、設備の更新性に配慮して、1階の外部に面する位置に計画した
- 屋内の空調機械室は、給排気のしやすさに配慮して、外部に面して配置する計画とした
- 屋外の・・・設備スペースは、設備の更新性に配慮して、サービス用駐車場に近接して計画した
今日はここまでです!
つづきは次回!
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