学科を一発突破!【『見つけやすい』法令集を”線引きでつくる”コツ】

一級建築士試験 学科

こんにちは!

リーマン建築士の「たけし」です!

わたしはH29年度の学科試験で、

  • 【計画】16点/20点
  • 【環境】19点/20点
  • 【法規】25点/30点
  • 【構造】29点/30点
  • 【施工】19点/25点

総合計:108点/125点

で一発突破しました

このブログでは、

H29年度に学科・製図ともに一発合格した私が「やってよかった」ということを紹介していきます!

今日のテーマは

【『見つけやすい』法令集を”線引きでつくる”コツ】

見やすい法令集って、どんなものなんだろう?

設問の答えを見つけやすくするには、どうしたらいいの?

法令集の線引きをしていくうえでそんな想いをいだいている方も多いとおもいます!

そこで今日は、
「実際にどうやって法令集の線引きしたらいいのか」
を、
私のやっていたことも含めてお話ししていきたいと思います!

結論からいうと、

『見やすい』
『見つけやすい』
そういう法令集に仕上げるのに必要なことは

  • シンプルに
  • やり方を決めて
  • いつ見ても分かるように

線引きをすることです!!

具体的な事例もまじえてお話ししていきます!!

たけし
たけし

このブログを読んだ感想をコメント欄で是非おしえてください!

皆さんとともにこのブログをつくりあげていきたいです!

【補足】
法令集には「できる書き込み」と「できない書き込み」があります!
そちらについては具体的な実例をまじえて別記事で紹介しています!

\     /
OKな書き込み・NGな書き込み
については
こちらで詳しく書いてます!

ちなみに、

今日お話しすることは『基本の線引き』と『インデックスを貼る』が終わってることが前提です!
「まだ終わってないよ」という方は、このまま読み進めていってください!

\    /
「もう終わってるよ」という方は、
下のボタンでスキップしてください!

基本の線引き』と『インデックスを貼る』が終わってる方はこちら

  1. 『基本の線引き』と『インデックスを貼る』
    1. 『基本の線引き』と『インデックスを貼る』で、必要なもの
      1. 「赤・青ボールペン」について
    2. まずは『インデックスを貼る』
      1. 法令集の「上」と「横」にインデックスを貼る
      2. 「下」にはインデックスを貼らない
    3. 次に『基本の線引きをする』
    4. 基本の線引きを「なるべく早く」「確実に」終わらせるポイント
      1. 条文ごとに完結させて引いていく
      2. 赤・青ボールペンは、別々にしない
      3. 定規を使わない
    5. 基本の線引きにかかる時間
      1. 基本の線引きは、受験の前の年までに終わらせる
  2. 『見つけやすい法令集』をつくるために、用意するもの
    1. 法令集
    2. 赤・青・緑のボールペン
    3. 赤・オレンジ・緑の太ペン
    4. ピンク・オレンジ・黄色・緑・青 の蛍光マーカー
    5. 鉛筆 か シャープペン
  3. 『定規をつかわない』のも見つけやすくするコツ
  4. 『見つけやすい』線引き実例
    1. 黄色マーカで「用語の定義」の用語にマーカ (基準法 と 施工令)
    2. 青マーカで、第3条の題名「適用の除外」をマーカする (基準法)
    3. 第○条の「題名」に緑マーカする
    4. 「”号”の番号」に緑マーカする
    5. 「又は」を鉛筆で○で囲う「かつ」に赤ボールペンで△つける(否定文の「かつ」なら青ボールペン)
    6. 「耐火建築物」に、太い赤ペン「準耐火建築物」に、太いオレンジペンでアンダーライン
    7. 「建築審査会の同意」に黄色マーカする※注釈にもマーカするのがポイント
    8. 「条例で」を緑ボールペンで□で囲う
    9. 「目次」の中の、「”市町村”や”地方公共団体”に関係する条文」に 目印 を付ける
    10. 「いずれかに」に緑マーカでアンダーラインを引く
    11. 漢字続きに出てくる「以外」とか「漢字で数を示すもの」に鉛筆で上に印をつける
    12. 「不燃」「準不燃」「難燃」を緑の太ペンで目立たせる
    13. 「防火設備」「特定防火設備」をピンクとオレンジのマーカで見分ける
    14. 「避難階段」「特別避難階段」をそれぞれの色でマーカ
      1. もし「同じページで、マーカーの色がかぶったとき」の打開策
  5. まとめ

『基本の線引き』と『インデックスを貼る』

「線引きってなにから始めればいいの?」
という方に向けて、
『基本の線引き』と『インデックスを貼る』ことについてお話ししておきます!

『基本の線引き』と『インデックスを貼る』で、必要なもの

線引きををしていくうえで必要なものは、下の4つです!

必要なもの
  • 法令集
  • インデックス
  • アンダーラインの引き方見本
  • ボールペン

法令集については、
わたしは総合資格学院の法令集をつかっていました!

\     /
【おすすめの法令集】については
こちらで詳しく書いてます!

「赤・青ボールペン」について

「総合資格のアンダーラインの引き方見本」をもとに線引きをしていくなら、
ボールペン』は、必須アイテムです!

わたしは、仕事でも愛用している
三菱鉛筆の『ジェットストリーム』を使用しました!
ボールペンの太さは『0.5mm』のものです!
後述しますが、「」もあるものを用意しましょう!

『ジェットストリーム』を愛用している理由としては、

  • 書き味がなめらか
  • ボールペン特有の「突然書けなくなった」が起こりにくい

といった「安定感」がなによりです!

まずは『インデックスを貼る』

見つけやすいインデックスの貼り方のポイントは、重ならないようズラして貼ることです!

インデックスの色をグループごとに変えることで、見分けやすくもなります!

法令集の「上」と「横」にインデックスを貼る

総合資格の法令集には「上のインデックス」と「横のインデックス」が付属しています!

『上』に分けて貼ることで、インデックス同士の重なりを防いでくれます!

「インデックスの貼り方」という冊子があり、ズラす位置決めについて書かれています!

インデックスの色分けもしてくれてあるので、該当ページの指定箇所に手際よく貼っていきましょう!

これはすぐに終わるとおもうので、さっさと終わらせましょう!

ちなみに、
インデックスを貼ると、こんな感じです⇩

前後でインデックス同士が重なっていても、すこしスキマが空いていることが分かるとおもいます!
前後にスキマが空くことで、インデックスを指でおさえてページを開くことがしやすいです!

「下」にはインデックスを貼らない

法令集によっては、法令集の下に貼るインデックスもあるようです。

しかし、
わたしとしては法令集の「下」に貼るインデックスはおすすめしません!

法令集の下にインデックスを貼ってしまうと、立てて置くことができず、平積みになって場所をとります!
置いてある法令集が場所をとると、法規以外の勉強のときに邪魔になります!

法令集をカバンに入れて持ち歩くときも、横向きにして背表紙が下になるようにしか入れれなくなります!
すこし大き目のカバンでないと入らなかったり、ページに変なクセや折れ目がついてしまいます!

また法令集の「下」というのは、法令集を使うときには「手前側」です!
手前側にわさわさとインデックスが出ていると、法令集に手を伸ばしたときにひっかかりやすくなって、これもまた邪魔です!

必要最低限におさえてスッキリさせることも、勉強をはかどらせるには大事なことです!

次に『基本の線引きをする』

「アンダーラインの引き方見本」に従って『基本の線引き』をしていきます!

『基本の線引き』の引き方は、見本にも書いてありますが、

ボールペンで「肯定文」に赤アンダーラインをする
ボールペンで「否定文」に青アンダーラインをする

具体的には、こんな感じです⇩

ページ数メチャクチャ多い(約360ページ)ですけど、
最初が肝心とおもって、
頑張って引いていきましょう!

基本の線引きを「なるべく早く」「確実に」終わらせるポイント

線引きは時間がかかりますが、漏れの無いように行うことが、何より重要です!

手際よく、なるべく早く、確実に、アンダーラインをしていくために、
3つのポイントを紹介します!

  • 条文ごとに完結させて引いていく
  • 赤・青ボールペンは、別々にしない
  • 定規を使わない

それぞれ、理由を含めてお話ししていきます!

条文ごとに完結させて引いていく

「肯定文のライン」と「否定文のライン」を
分けて一気に引こうとすることは、ゼッタイ避けるべきです!

ラインを引き終えた後に「さあ、次はラインだ」とおもって前に戻って引くと、
アンダーラインの引き忘れを誘発する原因になります!

見本に出ているアンダーラインの箇所は、過去の試験で頻出していた箇所です!
漏れがないように引くことが不可欠です!!

見本のとおりに、
条文にそって、
を切り替えながら、
確実に引く!

これを守って、一つ一つ確実にアンダーラインをしていきましょう!

赤・青ボールペンは、別々にしない

ボールペン」と「ボールペン」を
別々に用意すると、
いちいち持ち替えなきゃならないので、非常に手間です!

それに、
肯定文と否定文が交互に出てくるなんてことはザラにあるので、
頻繁に持ち替えてると、アンダーラインをしていた場所を見失います!

もっと言えば、
「アレ?片方どこいった?」なんて探す手間もバカらしいです!

なので、
ボールペンもボールペンもひとつになった「一体型」がオススメです!

定規を使わない

「線が斜めかな?」
「定規がすべってキレイに引けなかった」

なんてくだらないことに神経使うくらいなら、
フリーハンドでさっさと引いていってしまいましょう!

それに、

  1. 定規をアンダーラインするところに合わせて
  2. どこからどこまでを(もしくは)で引くのか見本で確認して
  3. 定規が動かないように押さえて
  4. 引き終わったら定規を持って
  5. また次のアンダーラインするところに合わせて・・・

なんて手間のかかることは、
ハッキリ言って時間の浪費です!

フリーハンドの方が、ページの湾曲にもフィットしやすいです!
見本を見ながらやるので、余計ことに気をとられて見落とさないことも大切です!

基本の線引きにかかる時間

見本通りに線引きをしていく基本の線引きでも、かなりの時間がかかります!

個人差もありますが、線引きにかかる時間は15~20時間ほどかかります!

線引きを1日1時間やったとしても、だいたい20日ほどかかる計算になります!

毎日1時間を線引きに費やせる人も少ないと思いますので、だいたい1か月くらいかかると思っておくと良いでしょう!

基本の線引きをしておかないと法規の勉強が進みませんので、勉強スケジュールに合わせて余裕をもって始めておきましょう!

基本の線引きは、受験の前の年までに終わらせる

資格学校に通う受験生は、受験する年の前の年から勉強を始めています!
だいたい受験する前の年の10月ごろから講座がスタートします!

法令集の基本の線引きも、受験する前の年に行いましょう!

遅くても年内には、基本の線引きを終えるようにしてください!

『見つけやすい法令集』をつくるために、用意するもの

基本の線引きを終えた後は、より見つけやすい法令集に仕上げていきます!

見つけやすい法令集に仕上げるうえで、下の5つのものを用意します!

用意するもの
  • 法令集
  • ボールペン
  • オレンジ太ペン
  • ピンクオレンジ黄色 の蛍光マーカー
  • 鉛筆 か シャープペン

法令集

『法令集』は、当たり前ですけど「受験する年の法令集」を用意しましょう。

つまりは、最新の法令集です。

ヤフオクなどで売られている「線引き済み」ではないもの を用意しましょう。

線引き済みではないものを用意する理由については、下記のリンクでお話ししてます。

学科を一発突破!【法規の勉強は”法令集の線引き”からはじまる】 (officeworker-architect.com)

赤・青・緑のボールペン

のボールペン』は、

私は「ジェットストリーム(4色+シャープ)」を使ってました。
(4色というのは「・黒」の4色です)

ボールペンの太さは「0.5mm」のやつです。

色を頻繁に変えて引くので、4色が1本なのは楽ですね。

ボールペン特有の「急に書けなくなった」というトラブルがほとんど起きない上に、
書き心地も滑らかなので、
「ジェットストリーム」は、私としてはかなりオススメですね⇩

「消せるボールペン」でもいいですが、
線が太くなりがち
「太いペン」との太さの違いがパッと見で分かりずらくなるので、
あまりおすすめしません!

赤・オレンジ・緑の太ペン

太ペン』は、
色ボールペンより目立たせたいときに
太さで目立たせることができます!

私は、オレンジ の3色を使ってました。

選ぶうえで大事なポイントは

『裏うつりしないこと』
『すぐに乾く速乾性』

その点を加味すると、
「ゼブラの油性ペン」はなかなか良いとおもいます⇩

ピンク・オレンジ・黄色・緑・青 の蛍光マーカー

『蛍光マーカー』は、

私は、ピンクオレンジ黄色 の5色を使ってました

ただ、後述しますが、

あと2色くらい(色の濃淡でもOK)はあった方が良いと思います。

マーカーも、
『裏うつりしないこと』
『すぐに乾く速乾性』

が大事です!

さらに、
マーカー選びで加えて必要なポイントがあります!
それは、

あまり濃い色のマーカーは使わない

マーカーは条文の上に被せるので、
条文が沈んで見にくくならないようにすることがポイントです!

乾きが早く、裏うつりしにくい、濃すぎない色合い、
といった三拍子がそろったマーカーとして
「パイロットのフリクションマーカー」の
この6色セット
がおすすめです⇩

ただ、「蛍光マーカ」は使えない試験会場があるかもなんで一応確認した方がいいと思います
(名古屋はうるさい みたいなことを聞いたことあります)

鉛筆 か シャープペン

『鉛筆』か『シャープペン』は、
ちょっとグレーな書き込み、をするときに使います

私は、

文節の区切りとかに『/』 

を入れて、

主語とか/列挙されてる項目/を見やすく

するのにも使いました。

文節の区切りで「/」を入れて見やすくする

『定規をつかわない』のも見つけやすくするコツ

綺麗に線引きしたい人は「定規」を使ってもいいかもですけど、

私は『定規』はおすすめしません。

理由は、

活字で印字されてる文字列の中に
定規で綺麗に引いた線は「パッと見たときに、発見しにくい」
からです

わかりました?↑

『見つけやすい』線引き実例

ここからは、
私が実際にやったもので、良かった(見やすくなった)ことを
理由とともに紹介していきます!

※同じようにやって大丈夫かどうかは自己責任でお願いしますww
 マーカとかダメな地域でしたら工夫してみてください

黄色マーカで「用語の定義」の用語にマーカ (基準法 と 施工令)

【黄色マーカで「用語の定義」の用語にマーカ (基準法 と 施工令)】

単純に「用語」が目立つので、
用語の説明が合っているかどうかの設問で探しやすいです!

注意点は、

「用語の定義」(基準法の第2条 と 施行令の第1条)
のところに出てくる用語にだけ
に、このマーカをする、ということです。

他のところで出てくる用語にマーカしちゃうと、
ほかのマーカと混在して、
逆に見つけにくくなるので注意!

青マーカで、第3条の題名「適用の除外」をマーカする (基準法)

【青マーカで、第3条の題名「適用の除外」をマーカする (基準法)】

この「条文自体が否定」なので題名に目立つ青マーカしました

第○条の「題名」に緑マーカする

【第○条の「題名」に緑マーカする】

条文の「題名」を発見するのに役立つし、
マイナーな法律(駐車場法とか)の設問のときも探しやすくなります

「”号”の番号」に緑マーカする

【「”号”の番号」に緑マーカする】

「号」が次のページにまたがってて見落としたり、
「下だけ見てたら、段落変わって上にあった><」
ってことがなくなります

「又は」を鉛筆で○で囲う「かつ」に赤ボールペンで△つける(否定文の「かつ」なら青ボールペン)

【「又は」を鉛筆で○で囲う、「かつ」に赤ボールペンで△つける】

ちなみに、
『否定文「かつ」否定文』のときは、ボールペンで△をつけます⇩

これちょっとグレーだけど、セーフならかなり見やすくなりますww

特に
「かつ」は、ひらがなで記載されてて、
なんも印つけてないと、見逃しやすいです><

「耐火建築物」に、太い赤ペン「準耐火建築物」に、太いオレンジペンでアンダーライン

【「耐火建築物」に太い赤ペン、「準耐火建築物」に太いオレンジペン、でアンダーライン】

例年よく出る
「『耐火』か『準耐火』か、ど〜っちだ?」
問題に有効です!

ちなみにアンダーラインの色ですが、

・耐火がなのは、「超熱そう」
・準耐火がオレンジなのは、「まあまあ熱そう」

って私がイメージしやすかったからですww

「建築審査会の同意」に黄色マーカする※注釈にもマーカするのがポイント

【「建築審査会の同意」に黄色マーカする ※注釈にもマーカするのがポイント】

これも例年よく出る問題ですね。

注釈にもマーカするのがポイントです!

なぜなら、条文の中になくても同意が必要なものがあるからです。

「条例で」を緑ボールペンで□で囲う

【「条例で」を緑ボールペンで□で囲う】

たまーに出てくる
「市町村ができること、な〜んだ?」
問題に有効です

「条例」は「市町村」が制定しますからね!

「目次」の中の、「”市町村”や”地方公共団体”に関係する条文」に 目印 を付ける

たまーに出てくる
”市町村”や”地方公共団体”の問題で

分厚い法令集をペラペラめくって探すのは大変なんで

「目次」を有効に使います

つける印は○で囲うとか、自分が見て分かるもの

「いずれかに」に緑マーカでアンダーラインを引く

【「いずれかに」に緑マーカでアンダーラインを引く】

このひらがな四文字
見つけれないと致命傷になります!
緑マーカで目立たせましょう!

ちなみに

1つだけ「いずれにも」って「どれも該当しなきゃだめだよ」ってところがあるので探してみましょうww

もちろん探し出したら”いずれかに”と見分けられるマークをつけるのをお忘れなく!


ちなみに

『  次に揚げるもの・・・  』
『次の各号の一に該当する・・・』
も、同じ意味なので
同じように
「緑マーカーでアンダーライン」
をしておきましょう!

            

そして・・・

1つだけある
『いずれにも

という
「どれも該当しなきゃだめだよ」
があるのはココです⇩

【1つだけある『いずれにも』】

「かつ」を示す、赤ボールペンの△
と合わせて印
をつけておけば
より探しやすくなります!

漢字続きに出てくる「以外」とか「漢字で数を示すもの」に鉛筆で上に印をつける

【漢字続きに出てくる「以外」とか、「漢字で数を示すもの」に鉛筆で上に印をつける】

漢字が続いていると
ひとくくりの単語に見えちゃうので

「以外」などの大事な漢字を浮き立たせるのに役立ちます!

あと、
「漢字で示されている数」
も、見落としがちなんで目立たせます!

この他にも

『・・・を除く
『〇〇〇〇〇
『〇〇〇〇〇
も見落としやすいので
印をつけて
目立つようにしましょう!

「不燃」「準不燃」「難燃」を緑の太ペンで目立たせる

【「不燃」「準不燃」「難燃」を緑の太ペンで目立たせる】

これもよく出るシリーズですねww

不燃

準不燃

文字数の長さをアンダーラインで目立たせて、

さらに「」の上に点を打って、
見間違いを防ぐ仕掛けです!

ちなみに、

難燃は、
登場頻度少ないくせに
「不燃」と文字数が一緒で紛らわしいので
上に点々だけにするのもポイント

「防火設備」「特定防火設備」をピンクとオレンジのマーカで見分ける

【「防火設備」「特定防火設備」をピンクとオレンジのマーカで見分ける】

これもよく出るシリーズ。

ちなみにマーカの色分けは、

防火設備がオレンジなのは、「まあまあ熱そう」

特定防火設備がピンクなのは、「超熱そう」ww

「避難階段」「特別避難階段」をそれぞれの色でマーカ

【「避難階段」「特別避難階段」をそれぞれの色でマーカ】

これもよく出ます!

ポイントは、
今まで登場してない色のマーカで
それぞれ色分け

することです!

なぜかと言うと、

同じページに「防火設備」と「特定防火設備」が出てくるから

です。

ただ、
いろんな種類の色を使いたくない人でしたら、
「防火設備」や「特定防火設備」で使った色より薄い色にするなど、
色の濃さで見分けるのも手だと思います。

ちなみに、
私はいろんな色を使いたくなかったので
ピンクとオレンジにしましたけどね(言い訳ww)

もし「同じページで、マーカーの色がかぶったとき」の打開策

もし、
同じページ内で、同じ色のマーカが混在しちゃうときは

みたいに、

今まで使ってた色のマーカを
「そのページだけアンダーラインにする」
のも手です!!

【片方をアンダーラインにして対応した例】

わたしの場合は、
「特別避難階段」「避難階段」

「特定防火設備」「防火設備」
が、同じページでかぶりました・・・

ただ、
かぶっているのは
ほんの2ページくらいなので
片方をアンダーラインにして乗り切りました!!

まとめ

大事なのは、

(使う色も含めて)やり方を決めてやる!

そして、

線引きは、シンプルにする!

そして、見つけやすい法令集に仕上げていくために一番大切なことは、

「明日 もしくは 試験当日の自分」が見て分かるか?

これが何より重要なんです!

つまり、

やたらにマーカやらアンダーラインをしない

ことが重要ですね!

一級建築士試験法規問題法令集各条文中から設問文中にある条文文章を、迅速にかつ的確抽出相違又は適合しているかを、制限時間内正確答案用紙マークする問題です。

どうです?

何が重要かパッと見わからないですよね?

試験で使う法令集は、
別に誰かに見せる訳じゃないんで

将来の自分」が見て混乱しない

程度に仕上げていってください!

この書き込み没収にならないか?
てことも、周りで分かる人とかに確認してくださいね!

「あっちの試験会場ではOKだけど、こっちの試験会場だとダメ」
ってこともあるかも知れませんから、

自分の受ける予定の試験会場で、過去に試験受けた人とかに聞く

のが良いと思います!

『法規』は、製図試験でも重要になってくる要素です!

今のうちから、頭の中を整理できるようにしておきましょう!

そのためにも「自分だけの、シンプルなルールづくり」は大事になってきます!

大変ですけど頑張ってください!

このブログでは、これから学科試験の勉強を目指される人に向けてオススメの勉強法について、いくつか紹介しています!

細かいことは合う合わないが生じてしまうので、あくまでざっくりとマインドセットに役立つように紹介しています!

これら勉強法の記事を『学科勉強法8箇条』としてまとめました!

これから学科試験勉強を始める人は
是非ご一読ください!!

最後までお読みいただきありがとうございます!

もしこのブログが
「参考になった」
「わかりやすかった」
とおもっていただけたら、
SNSなどでシェアしていただけると
大変うれしいです!

また、
「勉強していて”ココ”がわからない」
「”コレ”をざっくり解説してほしい」
ということがありましたら
コメント欄でおしえてください!

皆さんとともに
このブログをつくりあげていきたいです!

私が一級建築士を目指していた2017年から見ると、
社会環境の変化や新規講座の誕生など、だいぶ状況が変わりました!

「一級建築士をもし私がいまから目指すなら、どんな手法でどう立ち向かっていくのか」

を本気で考えて記事を書きました!

一級建築士の講座選びに悩まれている人や、
勉強計画をこれから立てる人の参考になるとおもいます!

二級建築士を目指されている人もこの記事をご覧いただいているかとおもいます。

わたしは二級建築士を独学で一発で取得しました!

二級建築士を独学で目指される人には、
こちらの記事が参考になるとおもいます!

また、

「独学は不安だ・・・二級建築士のオススメの講座が知りたい」

という人に向けて、費用を抑えたオススメの講座を紹介しています!

二級建築士のオススメ講座は、
こちらの記事をご覧ください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました