こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!
このブログでは
H29年度に学科・製図ともに一発合格した私が、これから一級建築士を目指す人に役立つ情報を紹介していきます!
今日のテーマは
一級建築士を”学科から”勉強するなら、いつ始めるのがベストか?
これから一級建築士目指すけど、いつから勉強始めればいいの?
学科試験までの学習スケジュールの目安が知りたい!
そんな想いを抱えている人もおおいと思います!
一級建築士試験は範囲がむちゃくちゃ広いので、いつからスタートすればいいか分からなくなりますよね!
そこで今日は、本試験108点で一発合格した私が「学科から勉強するならいつからか?」「学習スケジュールはおおまかにどうすれば良いか?」ということについてお話ししていきます!
わたしの実体験にもとづいてお話ししていきます!
これから学科試験に向けて頑張る人の参考になっていただけたら嬉しいです!
勉強スタートは「8月から」がベスト
学科から勉強を始めるなら、受験する前の年の8月からスタートするのがベストです!
わたしが資格学校に通っていたときも、受験する前の年の8月からオリエンテーリングをして、そこから基礎学習が始まりました!
一級建築士試験は範囲がめちゃくちゃ広いので、ゆとりをもって勉強をスタートするのがベストです!
法令集の線引きも二級のときとは比べものにならないくらい時間がかかりますからね!
前年の8月からゆとりをもって学習スタートがベスト!
年内は「インプット」をメインにする
8月から勉強をスタートさせたら、年内はとにかくインプットに注力しましょう!
聞きなれない用語でも初めて知る内容でも、とにかく頭の中に入れていくことだけに注力します!
問題集が解けなくてもまったく問題ないです!
とにかく浅く広く必要な知識の吸収に全力を注ぎます!
年内はとにかくインプットを中心に、用語や言い回しに慣れることに注力!
年内に「基礎的な学習」や「出題される傾向」を掴む
とにかく浅く広く必要な知識の吸収に全力を注いでるうちに、おおまかな試験傾向も見えてきます!
- 繰り返し出てくる用語や事柄
- 科目を超えて出てくる内容
こういったものは一級建築士試験のコアとなる部分です!
このコアとなる部分は、毎年の試験で姿形を変えて登場してくるものです!
コアがつかめれば、出題傾向をつかめたようなものです!
コアとなる内容をしっかり理解できるようになるまで勉強することが、基礎的な学習です!
焦らず「基礎的な学習」に注力することで、その後の勉強の伸びは急上昇します!
わたしも年内は基礎学習と出題傾向を掴むのに全力を注いでいて資格学校の中では遅れている方でしたが、年明けからは授業後のテストでも高得点を取れるようになりました!
その後の模擬試験でも、学校内の上位に入り込み、本番では学校内で最多得点を取りました!
法令集の線引きも年内に終わらせる
一級建築士の法規は範囲が広いうえに、出題される法律も多いです!
つまり法令集のほぼ全体に対して線引きが必要になります!
こうなってくると線引きにかかる時間も相当なものになります!
遅くても年内には線引きを終わらせるようにしましょう!
法規の知識は他科目でも必要になるので、法令集の線引きは早めに取り掛かる!
法令集は例年11月に発売されます。
私がおすすめする法令集は別記事で紹介しています!
勉強を習慣化させるためにも早めに始めた方が良い
一級建築士を目指される人の多くは仕事を抱えている社会人です!
仕事と勉強を両立させるには、勉強をする習慣づくりが大事です!
これまでの生活に無かったものを習慣化していくので、心も時間もゆとりある時期から勉強をスタートさせることが不可欠です!
逆に、早めに勉強を習慣化できてさえしまえば学科突破がかなり近づいたといっても過言ではないです!
勉強を習慣化させるためにも、学科の合格確率を上げるためにも、早めに勉強をスタートさせることがベストです!
勉強を習慣化できたら合格にかなり近づく!
年明けからは「アウトプット」をメインにする
年内にインプットに注力してきたら、徐々に力試しをしていきます!
年明けからは問題集を解くことにも時間を割いていき、インプットしてきたことが実戦で活かせるかをアウトプットして確認していきます!
もしアウトプットしてみてインプットが不十分なところが見つかったら、そこをまたインプットして補っていきます!
アウトプットとインプットの繰り返しで、知識の定着を目指す!
4月までには問題集を一通り終わらせる
学科試験の3か月前までには、問題集の一通りは終わらせておきましょう!
問題集を一通り終わらせれば、過去にどんな問題が出題されてきたかを一通り見てきたことになります!
繰り返し出題されるような問題でも、どのように言い回しを変えて出題されてきたかも見てきたことになります!
そうした出題者側のクセみたいなものを把握するためにも、4月までには問題集を一通りは終わらせましょう!
だからと言っても、やみくもに速く終わらせる必要はありません!
むしろ速さにこだわると失敗のもとです!
資格学校に通っていたときも、私はまだ一通りしか終わらせていないときに「おれは3回通りやっちゃった」と言っていた人がいましたが、結果は私は学科に通って、その人は落ちました!
問題集はやった回数よりも、どうやって問題集を活用してきたかが重要です!
速さよりも質にこだわって、4月までに問題集を一通り終わらせる!
5月のゴールデンウィークでは弱点克服を目指す
問題集を4月までに一通り終わらせておけば、自分の苦手なものの傾向も掴めるようになってきます!
その弱点を克服することに的を絞って、ゴールデンウィークの勉強時間をつかっていきます!
弱点克服に集中して取り組んだ結果、それでも克服できないなら、その弱点は弱点として受け入れましょう!
つまり、頑張ってもどうにもならない苦手なものはあきらめるってことですww
試験の2か月前で克服できない弱点はスッパリ諦める。
そして、得点できるものを落とさないことに時間をつかっていく!
わたしも計画の積算がどうしても苦手で、克服しようと頑張りましたが無理だったので、ほかのことに勉強時間をつかうようにしました!
6月には仕上がった状態にする
年内にインプットに集中して基礎学習力を高めて、
年明けからアウトプットとインプットを繰り返して弱点をあぶり出し、
5月に弱点克服に臨んできて、と
ここまでの道のりで迎えた6月にはだいぶ仕上がった状態になってきます!
ここまでくると、「どの科目のどの分野ならだいたい何点取れる」と言う道筋みたいなものが見えてきます!
あとはその道筋をハッキリと頭でイメトレできるまで、自分自身を昇華させていくだけです!
試験1か月前には
- 得意とするものを確実に得点できるようにする
- 頻出問題は確実に得点できるようにする
- 各科目のコアとなる内容は、確実に理解しておく
この3点に注力する!
7月はこれまでの振り返りをして学科試験当日を迎える
学科試験本番まであとわずかとなる7月は、ジタバタしないことが大事です!
本番前にジタバタしていると、脳が悪いコンディションだと錯覚してパフォーマンスを低下させてしまいます!
学科をゆうゆう突破している自分をイメージして、日々の勉強を頑張ります!
ベストコンディションを本番当日にもっていくことだけに集中!
学科対策におすすめ「スタディング」
スタディングは私のもっともオススメする通信講座のひとつです!
その理由は、圧倒的なコスパの良さです!
スタディング一級建築士講座の良さはホントいっぱいありますが、特長として次の3つがあります!
重いテキストを持ち運びせずにスマホで勉強できるとこもいいですが、驚いたのはそのクオリティの高さです!
講義動画はスマホ視聴を前提に作られた資料が使われていて、さながらYouTube動画のように分かりやすいです!
動画だけでも十分勉強できるし、スマホで解く問題集は正誤の記録も取ってくれてるので復習にもとても便利です!
過去15年分を徹底的に分析していて、頻出問題に絞ってカリキュラム構成がされているため効率よく勉強できるようになっています!
激務が多い建築業界において無駄がなく効率よく勉強できるのはかなりの強みと感じてます!
学科対策講座としても格安なのですが、驚きなのが製図もセットということ!
学科・製図セットでこの料金はほかを探しても見つからないとおもいます!
スタディングでは講座の一部を
無料体験することができます!
おすすめなので是非体験してみてください
スタディング一級建築士講座を私も実際に体験しています!
スタディング一級建築士講座を
私が実際に体験した記事はこちら
私が一級建築士を目指していた2017年から見ると、
社会環境の変化や新規講座の誕生など、だいぶ状況が変わりました!
「一級建築士をもし私がいまから目指すなら、どんな手法でどう立ち向かっていくのか」
を本気で考えて記事を書きました!
一級建築士の講座選びに悩まれている人や、
勉強計画をこれから立てる人の参考になるとおもいます!
最後までお読みいただきありがとうございます!
まずは学科突破に向けて頑張ってください!!
応援してます!!
また、今日の記事のなかで
「参考になった!」
「わたしはこんなやり方をしているよ!」
「こういうときはどうすればいいの?」
そんな意見とかあったらコメント欄で教えてください!
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