こんにちは!
リーマン建築士の「たけし」です!
今日のテーマは
もしこれから一級建築士を目指すなら!
私が選ぶ「講座」と「勉強方法」を解説!
一級建築士講座はどれがいいの?
おすすめの勉強法が知りたい!
こうした疑問にお応えしていきたいと思います!
私はH29年度に学科・製図ともに一発合格しました!
そのときの経験をもとにブログを始めたのですが、気づけば当時より試験対策についての知識が豊富になってましたww
特に、
講座については会社に勧められるがまま比較検討もせずに選んでいたので、今の方がよっぽど通信講座や独学支援ツールを体験したり、比較検討する材料をそろえることができました!
一発合格した経験とブログを通じて得た知識が掛け合わさった今、
「もしこれから私が一級建築士を目指すとしたら、このやり方でコスパ良く取りにいく!」
ふいにそんなことを思ったので、今回のブログ記事にします!
これから実際に一級建築士を目指す人の参考になる内容ですので、是非最後まで読んでいってください!
もし私がこれから一級建築士を目指すなら「通信講座」を選ぶ
まずはじめに、講座の種類からお話ししていきます!
もし私がこれから一級建築士を目指すとしたら
「通信講座」
を選びます!
その理由は、次の3つです!
- 費用が安い
- 自分のペースでできる
- 解説動画が充実している
補足ですが、
一発合格した経験とブログを通じて得た知識が掛け合わさった今でも『独学は選ばない』と断言できます!
それは「一級建築士は独学に向かない試験」だからです。
もし再挑戦するとしても、わたしは講座を利用します!
独学に向かない3つの理由について、
こちらの記事で詳しく解説しています!
通信講座を選ぶ理由①「費用が安い」
わたしが挑戦したときは資格学校に通っていましたが、正直言って費用がムチャクチャ高かったです!
学科と製図合わせて100万以上かかりました!
100万ですよ!?
合格してからの費用回収までの期間を短くするためにも、講座費用は安いにこしたことがありません!
取った後のことも考えて、初期投資はなるべく安くおさえます!
当時は会社から「一発で合格出来たら費用出してやる」って言われていたので「え?一級建築士がタダで手に入るの!!ラッキー!」ってな具合で、落ちることをまったく考えていませんでしたww
もしあのとき試験に落ちていたら、何も手に入らないまま100万の借金があったと思うとゾッとします:;(∩´﹏`∩);:
通信講座を選ぶ理由②「自分のペースでできる」
通信講座のメリットはなんといっても、自分のペースで勉強できるところです!
資格学校では決められた時間に教室に行って講義を受けなければならないので、急な用事で授業を受けられないこともあり、リカバリーするのが大変です!
また、1年くらいのスパンで講義日程が決まっているので、仕事の繁忙期と重なると時間の確保がより難しくなります!
その点、
通信講座なら、用事を済ませた後に講義を見たり繁忙期を避けた時期にまとめて取り掛かれたりと、仕事と勉強の両立をしやすい環境を整えやすいです!
建築業界は激務なところが多いので、ちょっとした空き時間でも勉強をすすられるところも通信講座のメリットだとおもいます!
「自分のペースだと怠けちゃうから強制的に勉強する環境に身を置く」と資格学校に通う人がいますが、それはあまり良い選択だとは思いません!
と言うのも、私が通っていたクラスでもそういう人がいましたが、数回授業を受けた後に急に来なくなりました。
『身を置く環境』よりも『続けられる環境』にこだわる方が、よっぽど合格に近づきます!
通信講座を選ぶ理由③「解説動画が充実している」
通信講座は、単元ごとに解説動画が用意されていて、内容も充実しているものが多いです!
特に最近では、
動画講義がメインの通信講座もあり、そういうものの方がインプットとアウトプットのバランスが良いです!
勉強していて飽きないという利点もあります!
これは独学支援ツールを選ばない理由にもなりますが、解説動画の存在も通信講座を選ぶ理由のひとつです!
独学支援ツールは問題をただひたすら解いていくものが多く、飽き性のわたしとしては苦行でしたww
動画があったとしてもポイントだけの解説だったりするので、正直もの足りなさがあります!
学科から利用する通信講座
一級建築士試験は、まずは学科を突破しないことには始まりません!
一級建築士の通信講座は日建学院などの大手資格学校のものが有名ですが、
わたしがこれから一級建築士を目指すなら・・・
『スタディング』
を学科から利用する通信講座に選びます!
私が一級建築士を取得した2017年にはスタディングの一級建築士講座はまだ存在していませんでしたが、ブログを始めてから実際に体験してみて講義や教材が資格学校のものと比べて遜色ないものだと実感しました!
学科試験対策ならスタディングだけで十分です!
スタディングの魅力は、大きく3つあります!
スタディングでは講座の一部を
無料体験することができます!
おすすめなので是非体験してみてください
魅力①:圧倒的な「低価格」
スタディングは「学科・製図セットで、税込99,000円」です!
これは私が通っていた資格学校のおよそ1/10という格安の価格です!
低価格のメリットは、なにも金銭的なことだけではありません!
初期投資が少ないことで、あとで追加教材が必要と感じたときに他の教材を組み合わせるなど、自分なりのアレンジがしやすくなります!
臨機応変に対処できる環境づくりも、資格取得には大事です!
ほかの講座と価格比較した記事はこちら!
魅力②:豊富な「解説動画」
スタディングは「教材の質の高さ」も魅力の一つです!
特に、
解説動画のクオリティの高さは必見です!
他の通信講座でありがちなテキストをなぞるだけの解説動画と違い、講義専用に資料が作られていることに驚かされました!
さながらYouTube動画のような分かりやすさです!
スマホ中心の勉強に特化してつくられていて、動画を見るだけでも十分な学習効果が得られます!
しかも
各単元ごとにしっかり用意されている解説動画が、なんと100本以上です!!
動画での解説は、目や耳からも情報が入るので、記憶に残りやすくなります!
テキストを見なくても学べる講義動画なので、両手がふさがっている状態でも学習することが可能です!
たとえば
通勤で車を使う人なら運転中に講義を聴いたり、家事をしながら学習を進めたりすることができます!
私は地方で車通勤なので、行き帰りの運転中に講義を聴いています!
(もちろんスマホスタンドを使って運転中は操作してませんよ)
スタディングの教材については
私の体験画像とともに別記事で詳しく紹介しています!
魅力③:勉強を習慣化させやすい
私が資格を取るために一番必要と考えることは『勉強を習慣化』することです!
スタディングの「スマホでいつでもどこでもできる」という環境は、勉強を習慣化することの強い味方になります!
習慣というのは、無意識にやるから習慣になります!
勉強しているという意識をさせないくらいの手軽さが、勉強を習慣化させるのに役立ちます!
どんな優れた教材よりも勉強を習慣化できるかどうかが、合否に直結することだと私の実体験から断言できます!
この「勉強を習慣化させやすい」というところが、私がスタディングを選ぶ一番の理由です!
スタディングでは講座の一部を
無料体験することができます!
おすすめなので是非体験してみてください
製図にほかの講座をトッピングする
学科を突破するにはスタディングだけで十分です!!
しかし、
製図に関しては、次の3つの理由でちょっと物足りない気がします・・・
ですから
製図からは他の講座をトッピングしていきます!
わたしが製図のトッピングに加える講座は
『TAC』の製図通信講座
です!
スタディングはもとの費用が格安なので、トッピングしても資格学校よりはるかに安くできます!
いまの私が考える中で、「学科はスタディング」「製図はスタディング+TAC」これが最強の組み合わせだとおもっています!
私がTACを製図のトッピングに選ぶ理由は、大きく4つあります!
TACの製図講座について、
こちらで詳しく書いています!
トッピング理由①:価格が安い
TACの製図通信講座は「税込み20万円」とかなり安いです!
スタディングの10万と合わせても、トータルで30万で済みます!
わたしが資格学校に通っていたときには100万円くらいかかりましたから、1/3以下の金額でスタディングとTACの2つの講座が受けられるなんてスゴイです!
製図に必要な情報量を、低価格のメリットを活かして格段に上げていきます!
トッピング理由②:通信講座でも通学並みの授業を受けられる
TACは通信講座でも「ライブ授業を撮影した講義動画」が見れます!
講義動画はスマホでいつでも何度でも見られます!
スタディングと同様にスマホで講義が受けられる点が、トッピングとしてとても相性良いです!
テキストなどの教材も、通学と同様のものが送られてきます!
スタディングには紙媒体のテキストが無いので、その点を補足する役割も果たしてくれます!
製図試験は「描き上げた内容が、まわりの受験生から逸脱していないか」が重要になってくるため、セカンドオピニオンとしても使えます!
スタディング以外の講義も受けて、多角的な視点を入れることも製図試験には大きなメリットになります!
トッピング理由③:課題の量がちょうど良い
TACは「演習課題が全8課題」あります!
トッピングに加える講座として、課題数が多すぎないところもTACの魅力です!!
スタディングの4課題と合わせると、合計12課題になります!
12課題あれば、資格学校に通っていたときの課題数と比べても遜色ない量ですから、かなり十分な量をこなしたことになります!
それに、
わたしが受験したH29年度のときに「前年(H28年度)にTACが本番の製図課題を的中させた」という話を聞いていたので、製図課題の精度もかなり高いです!
トッピング理由④:質問・添削をしてもらえる
スタディングには講師への質問や課題の添削がありません!
スタディングには無い講師と直接やりとりをする部分を補うことが、TACを利用する一番の理由です!
正解の無い相対評価で決まる製図試験では、講師への質問や添削による直接指導がもっとも効果的な学習となります!
TACでは「通信講座でも全8課題のうち4課題を添削指導」してくれます!
質問も回数(12回)は決まっていますが、それでも直接疑問を解消できるメリットは大きいです!
わたしが選ぶ「学科の勉強方法」
これから一級建築士を目指すとしても、目指す方法は受験当時と同じです!
学科の勉強方法としては、次の4つを柱にしていきます!
学科の勉強法①:受験する前の年から勉強を始める
一級建築士の学科は、むちゃくちゃ範囲が広いうえに聞きなれない用語が飛び交います!
そういった聞きなれない用語や文章に慣れるためにも、十分な準備期間を設けることが重要です!
ですから、学科試験のおよそ1年前という早い時期から勉強をスタートさせます!
ゆとりのある勉強期間を取ることで、勉強習慣をゆっくりしっかりと築いていくことができます!
学科の勉強法②:毎日「決まった時間」または「決まったタイミング」で勉強を始める
毎日の習慣づくりには、「時間を決める」や「タイミングを決める」ことが重要です!
「この時間になったらやる!」
「これを終えたらやる!」
そして一度決めたら、何が何でもそのタイミングで勉強を始めます!
スタディングならいつでもどこでも勉強を始められるので、この習慣づくりの第一歩が踏み出しやすいです!
勉強のトリガーをみつける
「スマホを手に取ったら1問解く」など、自分なりの勉強トリガーを見つけます!
勉強のトリガーができてしまえば、習慣化することが非常に楽になります!
スタディングのように、スマホがトリガーになれば最強でしょう!
学科の勉強法③:学科の目標点を設定する
学科合格に向けての目標点を決めます!
この目標点は、最初から高く設定します!
私は当初から115点を目標点に設定します!
目標点を高く設定する重要性をこちらの記事で書いています⇩
学科の勉強法④:まず初めに「過去の本試験問題」を本番同様に解いてみる
勉強を本格スタートさせる前に、まず「敵を知り己を知る」ことが大事です!
過去の本試験問題は、試験元の公式ページに掲載されています!
どの年度でもいいので、一度本番同様に時間も設定して解いてみます!
これが試験攻略という戦略の第一歩になります!
わたしが選ぶ「製図の勉強方法」
製図試験に対しての勉強方法も、同じようにしていきます!
製図の勉強方法としては、次の4つを柱にしていきます!
製図の勉強法①:学科試験を終えたら「すぐに製図道具を揃えて勉強開始する」
学科試験から製図試験までは約3ヶ月ほどくらいしか期間がありません!
学科の合格発表は9月上旬なので、合格発表を待っていたら勉強できる時間がほとんど無くなってしまいます!
ですから、
学科試験終了後すぐに、製図道具をそろえていきます!
製図の勉強では、製図道具が無いと話になりませんからね!
製図道具はすぐにでも用意します!
実際に本番で使用した製図道具について
こちらで詳しく解説しています!
製図の勉強法②:とにかく「課題をこなす」
想定される問題に慣れることが、合格への一番の近道です!
ですから、とにかく課題をこなしていきます!
課題をこなしていくことで、問題文の読み取り方もわかってきます!
問題文の中から必須事項を読み取るスキルは、製図試験では必須ですからね!
ほかにも、やってはいけないことをやらないことも大事なスキルです!
自己採点をするなどして、一発アウトになるような欠落要因を防ぐことも重要です!
演習課題という実戦経験を積んでいかないと、このへんの感覚は磨かれないので、とにかく演習課題をこなしていきます!
製図の勉強法③:とにかく「描いて覚える」
製図試験は時間との勝負とも言える試験です!
製図試験のなかで一番時間に左右される部分が「作図」です!
作図に関しては、とにかく描いて描いて描きまくる以外、早くする方法は無いです!
作図時間短縮について書いた記事もありますので、こちらも参考にしてみてください!
製図の勉強法④:ネットでもなんでも利用して対策する
手前味噌ではありますが、このブログでは一級建築士の製図試験にかなり有益な情報を発信していると思いますww
自分で言うのもなんですが、このブログを利用しちゃいますww
たとえば、
計画の要点記述への対策なら
この記事が参考になります!
製図にかかわる法規への対策なら
この記事が参考になります!
ほかにも製図試験に有益な情報はまだまだありますから、たぶん私が別人ならこのブログを思いっきり活用しますww
まとめ
今日は「もし私がこれから一級建築士を目指すなら」という設定のもと、選ぶ講座と勉強方法についてお話ししてきました!
たぶんこれが最強の組み合わせだと感じてます!
スタディングの魅力とTACを製図でトッピングする理由は次のとおりです!
この講座を利用しながら学科・製図ともに勉強をすすめていきます!
学科の勉強方法としては、次の4つを柱にしていきます!
製図の勉強方法としては、次の4つを柱にしていきます!
一級建築士は難関試験のひとつではありますが、それでも私はコスパよく狙いにいきます!
わたしが受験したときにはスタディングが無かったので今がうらやましいです!
試験勉強は大変ですけど「やりきれば必ず合格する」という強い信念を持てば、必ず合格に自分自身が導いていってくれるものです!
自分を信じてがんばってください!
応援してます!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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